「好きなことしか努力できない×中途半端に良い地頭」の人間は、高2の9月から東京大学に現役合格できるのか。

　どうも、無能猿です。皆さんは東京大学に受かる奴らがどういう人なのか知っていると思います。努力の才能と勉強の才能がある、もしくはどちらかが突出している、しかし努力の才能が無くても最低限6時間は勉強してる。。。等々、まあご存じだと思いますが、彼らは良質な遺伝子を全員（多分）が持っているのです。しかも高一から勉強どころか、小学校から勉強してる奴らもいるという環境も揃っているという始末。「人生は運ゲー」という言葉がひしひしと感じる話ですね。

　とまあタイトルを見たら分かる通り、このnoteは「好きなことしか努力できない×中途半端に良い地頭」の人間が高2の9月から東京大学に現役合格するために勉強をするという実験の過程を見せるものです。格好つけて書いてますが、要は僕の受験日記です。でも半分実験という感じです。

一応スペック

高校2年生、男

身長：普通　体重：普通

趣味：妄想、ゲーム、アニメ、水曜日のダウンタウン

性格：面倒くさがり、面白いものが好き

学校では基本的にぼっち

「好きなことしか努力できない×中途半端に良い地頭」エピソードは

・小6の時、PCが欲しかったが買ってもらえなかったので、PCについて勉強してプレゼンしたり、毎朝5時からランニングして祖母の家に行って媚を売りにいったりした。

・小学校（学年約100人）では、面白い授業だけ聞いてふざけたりしたけどつまらない授業は寝てた。学年で一番成績良かった。中学校（学年約120人）は期末テストで500点中400点超えたら親が欲しいものを買ってくれる制度があって、授業寝てばっかでノー勉だったけど400点超えた。（社会の点数は低かった）中２の3学期で底辺高校に行きたくなかったので、授業で寝るのを減らしたら450点になって、中三の一学期で学年一位（同率）になった。でも実力テストみたいなやつは400点を超えたのは全部で半分あるかないかぐらいだった。高校は偏差値６６の県で一番真面目が集まる自称進高校。課題と小テストが多すぎて、勉強で努力できないし中途半端な地頭なので5月で課題を出さなくなる。小テストは授業5分前くらいから覚えて合格していたが、それがほぼ毎日あったので6月で鬱気味になり、それから簡単なやつ以外ずっと不合格。

・高１のとき鬱になって、精神科的なところでなぜかIQテスト（wais iv）をやらされて111だった。

他にもあると思うけど、今考えて出たのはこれくらい。まあ見たら分かるけど、めちゃ頭良いとかではなく中途半端によくて、好きなことしか努力できない。

じゃあ、なぜそんな奴が東大を目指すようになったのか。

　話すと長いので、できるだけ短くします。高一のとき鬱になったと先ほど書きましたが、その理由が課題とテストの量だけでは無いです。一番の理由が、友達がいなかったからです。そもそも、涼宮ハルヒの憂鬱のような学校生活を送るために高校に入ったのに（頭悪い）、実際はそんなアニメのようなことは起きず。そして、そんな奴が友達を作るわけなく、ずっとぼっちでした。ずっとぼっちだと、9時間くらい暇ですから、一人で考え事をするんです。そしたら今までの自分がいかに幼稚な考えだったのかが分かったのです。そして哲学的なことを毎日考えているうちに、生きる意味が無いことに気づき、20歳になったら死ぬことを決意します。（今思い返すと面白い）
そしてなんやかんやあって高校一年生の冬に悟りを開きました（？）
そしてなんやかんやあって高2の夏休み、自分にとっての幸せについて考えます。その結論は、良い感じの奴らと良い感じの関係で良い感じの仕事をして良い感じの年収。しかしそれには努力が必要。でも好きなことしか努力できない自分にとって、幸せを手に入れるには好きじゃないことにも努力しなくてはならない。じゃあ努力の練習をしよう。正しい努力を身に着けよう。でも、正しい努力を可視化してくれるものなんて。。。あ、そういえばあるやん。受験勉強あるやん。でも、性格的に面白くないと続かない。。。

せや、東大受けよ。

　結構適当に書きましたが、東大を選んだ理由は他にも色々あります。ただ、根本は努力の練習と面白さです。いや、でもブランドとしての価値とか東京にあることとかレベルの高い環境に行きたいとかそういうのもあります。というかそっちのほうがあります（笑）。まあただ、面白いこととか好きなことしかできない自分にとっては、こういう生き方しか向いてない、というかこういう生き方しかできないんだろうなと思います。こんな自分語りするのは初めてで恥ずかしいですね。これからは勉強時間とかを書いてばっかの受験日記になっていくと思うので、東大を舐めてるアホがいるなあと、どんどん馬鹿にしてください！あと勉強サボってたら喝とか入れてください！

じゃあ明日から勉強するか～。