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個人開発をして良かったこと #個人開発

個人開発 Advent Calendar 2021の12月14日の記事です。


こんにちは、WEB・スマホ開発会社で、受託開発のPMをしているにっぴぃと申します。
プライベートでは、個人開発をするのが趣味で、以下のような親子が楽しめるお出かけサイトなど作ったりしています。

さて自身、個人開発を2011年から初めて、かれこれ約10年くらいやってきましたが、整理の意味も込めて、個人開発をやって良かったことを書いていきたいと思います。

ちなみに、普段はPMなので、その立場に近い方に役立つかもです。参考になれば幸いです。

仕事で役立つ

エンジニアさんと円滑にコミュニケーションが取れる

普段、エンジニアさんとやり取りすることが多いのですが、個人開発をしていると、自身も頭の中で開発をイメージできますので、エンジニアさんに上手く要望を伝えられます。

これ結構重要で、これができなかった時は顧客からの要望がうまく伝えられずに、よく認識相違でトラブルになることが多かったので、個人開発の恩恵は大きいと思いました。

技術力の維持ができる

普段はPMをしている関係で、プログラミングは殆どやらせてもらえる機会がありません。

なので、仕事だけをしていると技術力は上がりません。それどころか、どんどんプログラミングできなくなります。。スポーツ選手と同じで、常に練習しておかないと鈍っちゃうんですね。怖いですね。。。

で、個人開発していると訓練になるので維持ができるわけです。

 見積もりの妥当性を見極められる

システム開発を業者さんに依頼することがあるのですが、個人開発をしていると見積もりの妥当性がある程度分かるようになります。
自分でやるならこれくらいかなとか、この作業漏れてない?とか。

ポートフォリオになる

最近、エンジニアの採用担当として面接したりしてますが、正直、履歴書や経歴書を見たって相手の技術力なんてそんなに分からないし、1時間程度話してもどれだけできるのか分かりません。
嘘や話を盛っているのかも分かりません。

それより作ったものを見せてくれれば判断しやすいなぁと思ったりします。。

で、逆の立場で考えると個人開発したものってポートフォリオになるよなと。業務とは一切関係ないのでソースコードだって見せらますし。

ユーザー視点を磨ける

個人開発したものを公開すると、利用者のことを自然に意識するようになります。
こう使うともっと便利だとか、喜んでもらえるとか。
この考えが習慣化すると、仕事でもユーザー視点で考えることができるようになり、良いサービスが提供できて顧客満足度が上がります。


プライベートで役立つ

自分の作ったものを公に言える

受託開発をやられている方はわかると思いますが、顧客に依頼された案件は秘守義務がある為、大抵口外することが出来ません。


どこどこの会社の何を作ったとか残念ながら言えません。。
作り手側としては、自分の担当したものが言えないというのはとても辛いです。。

反面、個人開発なら秘密もへったくれもないので、気兼ねなくしゃべれます。
やっぱり、苦労して作ったものは言いたいものですのでw

お金をかけずに楽しめる

車とかキャンプとか、趣味って結構お金がかかりますが、個人開発は余りお金がかかりません。 pcあれば出来ますし、webならサーバー代くらいです。


自分の好きように開発できる

仕事だと、複数人で作業をしたりするのでルールを守ったり、チームの輪を乱さずに足並み揃えて仕事をする必要があります。大事なことではありますが、気を使うので疲れるのもまた事実。
でも、個人開発は自分1人なので自由です。気を使うこともありません。ストレスレスですね。

失敗のリスクがない

仕事では、失敗は許されないです。お客さんからの信用や、売上に影響してしまうので。
でも、個人開発は、失敗しても損することはないですし、逆に失敗することで得ることが多いので良いことしかありません。

まとめ

色々書いてきましたが、とにかくデメリットはなく、メリットだらけなので、皆さん是非個人開発をやられることをお勧めします!


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