フィットネスと語学学習の共通点
こんにちは。ozkといいます。
私はキャリア10年超の勤め人で、こちらのnoteでは言語・旅行・海外調査などをテーマに発信しています。英語は得意で20代半ばには英検1級、TOEICスコア960を取得しています。
今回は、フィットネスと語学学習の共通点、というテーマで投稿します。
学生や20代の社会人に役立つような内容にしています。
フィットネスで大事なこと
私自身は30代以降になってから、目に見えて基礎代謝が落ちたことを実感しました。20代まではスポーツジムで筋力トレーニングしたり、近所でランニングしたりしなくても、筋力があり基礎代謝が高い人がほとんどです。しかしながら、30歳ごろをピークに筋量は低下していきます。体幹の筋量は40代半ばまである程度増えますが、特に下肢の筋量低下が著しくなります。そうして、加齢により筋力が衰えてくると、体がナマってきてバランスが悪くなり、痛みを生じてくることがあります。ちなみに筋肉の部位によって異なりますが、トレーニングをして筋肉が傷ついた後、およそ2~3日でいわゆる超回復により以前よりも大きな筋肉となります。従って、1週間に1回だけジムに行く場合、超回復状態を超えて普通の状態に戻ってしまうため、筋量を増やす点では効果が著しく低くなります。
言語を話すことも筋肉のひとつ
同じように、語学も基本的には脳とともに口・舌の筋肉を鍛えることが不可欠です。語学の筋肉は、通常の筋肉よりも超回復までの期間が短く、基本的には毎日触れていないと衰えていくように感じます。ラジオ英会話は平日毎日15分欠かさず放送されますが、このことが背景にあるのではないでしょうか。
英語と日本語の筋肉の使い方の違い
英語と日本語では実は筋肉の使い方が異なります。そのため、日本語の筋肉の使い方のままでは、永遠に英語の発音はよくなりません。それはサッカー選手の筋肉の付き方と、野球選手の筋肉の付き方が違うことにも似ています。実際にどのような違いがあるのでしょうか。日本語では一般的に口先の筋肉だけを使いますが、英語では腹の底から発音するイメージに近いです。他に、日本語の単語では基本的には子音と母音の組み合わせで音が発音されますが、英語の場合は子音単体で発音する必要がある単語が多いです。また英語の子音の方がバリエーションが多いと言えます。そのため、日本語にはない筋肉を鍛える必要があります。
おわりに
トレーニングを習慣化しさえすれば筋力は誰でも身に着けられるのと同様に、語学を学ぶことも習慣化して続ければ必ず身に付くものです。習慣化することが一番苦労する部分だと思いますが、一度リズムを作ってしまえば、ストレスなく続けることができるようになります。
リズムの作り方としては、日頃行っている行動、例えば、映画を見る、ニュースを見る、人とコミュニケーションをする、といった行動の中に少しずつ組み込んでいくことが大事だと思います。
「筋肉は裏切らない」を合言葉にフィットネスや語学学習を続けていきましょう!
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