夢の中に

夢はなにを伝えようとしているのだろう。

夢の中でみたのは
ほとんど 全てがかなってて
それでいて ちょっと気まずくて
苦い思いをしている僕だ

もうちょっとだけ景気のいい
夢でもいいんじゃないかよ
そんなふうに文句言って
はじまる毎日

見上げた空 花火の青
大したことは できないけれど
手に入れたこの ささやかな幸せを
大事にしていきたいと思うんだ

生き急ぐことで なにかが
変わるような 気がしていたけれど
そういうのも ちょっと疲れたな
風向きに 逆らって生きるのも

どうかしてんじゃないと人は言う
僕だって思う ちょっと狂ってる
だけど 夢の中にあったなにかが
僕のこと 呼んでいる気がしてしまう

夢が夢だったら いいのに

ここ二日ぐらい、寝ている間に夢の中でメロディーが流れていて、ハッ!とあわてて起きて、ボイスメモに録音している。昨日なんて、朝の4時でちょっとやめてほしいよな、と思いつつ、もう一度寝た。

歌詞にもあるけれど、僕がみる夢は気まずい思いをしている夢がすごく多い。あこがれの職場やかつての職場に意気揚々と戻るのだけれど、上司とソリが合わなかったり、ぜんぜん仕事がなかったりして所在のない思いをする、みたいなやつ。

空を飛んで楽しむとか、金銀財宝ザックザクとか、夢なんだからもう少し楽しめばいいのに、なぜか分からないけれど、心理的なサスペンスに巻き込まれる。

あのどこにもいけず窮屈な感じに比べたら、目覚めた後のこっちの世界のほうがずっとマシだって思うくらい。

それにしても、夢の中のメロディーに歌詞をのっけると、どうも最初聴いたあの感じから離れてしまう気がする。あまりにも僕の日常に引きつけすぎなんだろうか。語呂の問題だろうか。

もうちょっといい曲だった気がするんだけどなあ、と思ったりもする。

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