見出し画像

一人になる。

今日は一人、職場で記事を書いていた。
一人で誰にも邪魔されず集中できる、そう思っただけで昨日から出社するのが楽しみでならなかった。そんなにも集中したかったのだと気づかされる。

運のいいことに、多くの職員さんは出張や外出で、職場にいる人はとても少なかった。さらにお昼休みにも、いつもごはんを食べている派遣のマダムたちが電話番らしく、誰とも話さず一人で過ごした。

誰にも触れられない場所で、僕はひたすらキーボードを打ち、言葉の海に浸った。それは快感ですらあった。

そうして一本記事が書き上がり、文字起こしがちょうど終わったところで終業時刻になった。残業するつもりだったが、あんまりキリがいいので思い切って帰ることにした。

今日は人生ぜんたいが僕を一人にしてくれて、集中するスペースを与えてくれた気がする。休みもとらず、ずーっと文章のことを考えていたけれど、思いのほか疲れは少ない。

もしかしたら、僕はこういうスタイルの方が向いているのかもしれない、とも思う。それもただ内向しているだけなんだろうか。

記事を読んでくださって、ありがとうございます。 いただいたサポートは、ミルクやおむつなど、赤ちゃんの子育てに使わせていただきます。 気に入っていただけたら、❤️マークも押していただけたら、とっても励みになります。コメント、引用も大歓迎です :-)