見出し画像

漫画天国。

これはうれしい。

漫画『キャプテン翼』が、3月20日まで全巻無料で読めるようになった。

この漫画にハマったのは小学生の頃。自宅の本棚に単行本をずらりと並べて読みふけった。

いま読んでいてもその頃の感覚がよみがえる。翼、岬、若林、日向、松山、三杉、石崎...何十年も心の中に生き続けてきた彼らとの再会だ。

そして当時は「顔の見分けがつかない」なんて言われていたけれど、しっかり書き分けられていることに気づく。岬と三杉は(よく間違えられるけれど)まったくの別人だ。漫画家は連載が進むごとに画が驚異的にうまくなっていくけれど、高橋陽一先生は最初からかなりうまい。

ドライブシュート、タイガーショット、イーグルショット。中学生編から登場する必殺技の数々にも萌える。

これに限らず、いま、いろんな漫画が無料公開されている。

『宇宙兄弟』はこの機会にはじめて読んだが、最高だった。

全部ではないけれど、『鬼滅の刃』もゼブラックで読める。

あと渋いところでは『静かなるドン』もバカバカしくて面白い。

同じ漫画ZEROでは、『ペナントレース やまだたいちの奇蹟』もなんだかじんとする。

あとは『キン肉マン』の最新シリーズも毎週読めてすごく面白い。

「翼」以外は全巻ではないし、一日一話しか読めないものも多いけれど、こんなふうにたくさんの漫画をスマホで手軽に読めるのってすごい。僕は毎週、月曜(ジャンプとスピリッツ)、水曜(マガジン)、木曜(ヤンジャンとモーニングとチャンピオン)とコンビニに立ち読みにいくのが日課なのだけれど、その習慣がスマホでもついた。

そして、小学生の頃からずーっと同じことが飽きもせず続いていることに驚く。10代から40代のいまに至るまで、いろんなものに飽きたけれど漫画には飽きない。そして翼もキン肉マンも悟空もいまだに新シリーズがつくられて、僕らといっしょに成長し続けている。

それにつけても おれたちゃなんなの
ボールひとつに きりきりまいさ

ああ、いいなあ。

こんなふうにして幼な心は、僕らの中で生きている。どんなにおじさんになっても、たぶんおじいさんになっても「ダッシュダッシュダッシュ、キックエンドダッシュ」と思ってる気がする。「あいつのうわさでチャンバも走る」の「チャンバ」は何十年たっても謎のまま。

いつの間にか僕らは漫画天国にいる。学校が休みになって残念に思ってる子もいるかもしれないけど、漫画読もうぜ。そうやってこのイレギュラーな時間に育まれたものが『翼』を読んでJリーガーになった人たちみたいに大きな花を咲かせるかもしれないよ。

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?気軽にクリエイターを支援できます。

謝々!
5
音楽家、社会福祉士。15分のお話から世界に二つとない曲をおつくりする『あなたのうた』、歌える人生の扉をひらく『歌い手冥利』、ハナウタから曲ができるまで伴走する『作曲事始』といった歌、作曲、人の話を聞くことに関する仕事をしています。

この記事が入っているマガジン

あしたの小窓から。
あしたの小窓から。
  • 593本

小窓のむこうに、ちいさな「あした」が見える。 ここでは音楽、教育、投資、スピリチュアルなどについて、考えたり感じたりしたことをつれづれに綴っています。

コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。