じごくのバスタイム。

赤ちゃんのニン！ニン！という呼び声が、今朝はギン！ギン！になっていた。ピチュウがピカチュウになるような「進化」なのだろうか、ギン！ギン！

ずいぶん前から手のうごきが器用になり、服の布をつまめるようになった。つまんだ布を口に持っていき、はむはむしている。そのせいで、服がよだれでびちゃびちゃになっており、よだれかけを使うかどうか迷っている。ギン！ギン！

そして昨日は、新しいお風呂をつかう初日だったが、大失敗に終わった。

日本育児さんのバスチェアを組み立て、浴室にセットする。ここまではよかった。

日本育児 入浴補助具 ソフトバスチェア ダッシュドット 新生児-11kg対象 お子様をやさしくお風呂に入れるためのバスチェア

ところがセットした後に、いつもベビーバスにしているように、バスチェア全体にお湯をかけてしまった。

赤ちゃんをのせる頃にはすっかり冷めてひえひえに。はだかの背中に水がついて、びくっ。みるみるうちに泣き顔になっていった。

やばいと思い、シャワーをかけて温めようとする。でも、シャワーを浴びるのは、これがはじめて。その刺激もこわかったのか、泣き声がますます大きくなってしまう。大ピンチだ。

以前使っていたベビーバスは、お湯をためて、赤ちゃんを浸けた状態でからだを洗っていた。一方、今回のベビーチェアにはお湯がたまらないので、寒くないようお湯をかけつづけなければならない。

利き手でからだを洗い、もう一方の手でシャワー。でも、お湯がもったいないからこまめに止めたほうがいいか。などと迷いながらやっていると、左手と右手がごっちゃになったりして、てんやわんやに。

結局、最初から最後まで赤ちゃんはギャン泣き。いつもより洗うのもザツになって、さんざんなバスタイムだった。こんなことになるのは沐浴の最初以来。かなり落ち込んだ。

今日このあと、再チャレンジが待っている。そのためにたくさん動画を観た。どの動画でもみんな「手があいて便利！」とニコニコ顔。でも、昨日ちょっとひどすぎたからなあ。かなり心配だ。最悪、買い替えも覚悟しなければならない。そうならないといいが、うーむ。ギン！ギン！