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風呂を乗り換える。

新生児の頃から愛用していた、リッチェルさんのベビーバス。

ここに赤ちゃんを寝かせて、頭を洗い、首を洗い、前面を洗ったら腕に体をもたれさせて、後頭部と背中とお尻を洗う。水で泡を流したら、脱衣所にいる奥さんに渡す。最後にこのベビーバスをバスタオルでしっかり拭き、S字フックにかけて外干しする。

そんな「夜の沐浴」ルーティンができあがっていたのだけれど、二ヶ月目くらいから空気が抜けやすくなった。最初はなぜ抜けるのか分からなかったけれど、自転車のパンクの時の要領で水につけたところ、表面の見えづらい部分に細い傷がついて、そこからぷくぷくと泡が出ていた。

あわてて、ビニール補修用の接着剤とテープを購入し、穴をふさぐ。

しばらくはそれでなんとかなったのだけれど、何週か経ってまた空気が抜けはじめた。

おかしいなと思って調べてみると、今度は内側のすき間のところにまた傷が。これもセメダインとテープで補修。

さらに年が明けたくらいから、赤ちゃんがたくさん動くようになったせいか、二つだったはずの穴が三つ、四つと増えはじめ、昨日は六つになっていた。お湯をためると、ジャグジーバスのように穴のあいたところから泡が出ている。

どんなに穴が空いても「風呂」という見た目、アイデンティティは失わなかったベビーバス。しかし、いまでは見慣れない外国のお菓子のような姿になってしまった。

クリームとか入れたら、まあまあおいしそう。

人間誰しも慣れたルーティンを変えるのは億劫なもの。僕もギリギリまで補修でやっていけないかと思っていたのだけれど、さすがに限界を感じ、風呂の乗り換えを決意した。携帯の乗り換えは聞いたことがあるけれど、風呂を乗り換えるのは、はじめての経験。

いろいろ調べた結果、2代目お風呂はこれにした。

この動画をみてよさそうだったのだ。

人生初の沐浴から100日以上にわたり、赤ちゃんのバスタイムを守ってくれたリッチェルさん。ありがとう。穴が空いたとたくさん書いてしまったけれど、乾かしやすかったし、便利でした。

そして、新たにやってくる日本育児さんの2代目お風呂。
いったいどうなるんだろう。ちゃんとできるかな。いまからドキドキだ。

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