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ノネナールって何ぞや?加齢臭との関係とその対応策

もう50代を過ぎると、体力も落ち、食欲も減り・・減るものが多い気がするのに、なんと!増えてるものがあるんです!そう!加齢臭!も~どうしかして欲しい~と嘆願の粋にたしてる私ですが・・ここでは、加齢臭の元となる成分やその傾向と対策について紹介します。

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目次

加齢臭は「ノネナール」?
50代半ばが、加齢臭のピーク
身体の酸化が加齢臭を生む
ニオイのもとは、脂肪酸
体脂肪率が高い人は、要注意。
加齢臭の出る場所
制汗剤は逆効果?
加齢臭予防のコツ
繊維質と言えば海藻がお勧め! 

まとめ


加齢臭は「ノネナール」? 

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加齢を重ねることで新しく発生する強い加齢臭のニオイの原因成分、「ノネナール」と呼ばれている。(サッカー選手のネイマールみたいで、なんかカッコいい!www、そんなこと言っている場合じゃないですね・汗)ノネナールは身体の皮膚の皮脂腺で、脂肪酸が酸化することで生まれる「古い脂のニオイ」なのです。若い時にはなかったモノなのに、また、40代以降から発生する、加齢により発生したニオイと言うことで「加齢臭」と言う名前がついた。(比較的に新しい言葉ですよね!)

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ノネナールは、身体に蓄えられた皮脂により発生するため、汗とは違って、時期や気温に関係な随時分泌される。(ひ~結構シビアなぁ~汗)で厄介なのは、脂物質のため、水に溶けにくいからシャワーを浴びただけでは、洗い流すことができない。(風呂に入ってもとれないって・・・~ピーンチ!)ノネナール対策は後半で!!(わかりました~!)

50代半ばが、加齢臭のピーク

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もう加齢臭の言葉は一般化されているが、加齢臭は50代から最もニオイが強烈になると言われている。(うーん、目も当てられませんが・・)また、加齢臭と言えば男性のもつ症状と思われがちだが、女性も加齢によりニオイが強くなるわけで・・中高年特有のニオイと認識したほうがいいかもしれません。

また、ノネナールの発生原因は、体内の皮脂だと話しましたが、脂自体は

・ルミトオレイン酸

・脂肪酸

・過酸化脂質

という物質で出来ていて、全部合わさることで、「ノネナール」になる。(独特な脂ブレンドの香りなんですね~!)ニオイは、枯草のようなニオイで、具体的には青臭さと脂のニオイが混ざったようなニオイが一般的です。(覚えのあるニオイwww)加齢臭は、年代によっても変化するが、対策方法はあるので希望を失わないで欲しい。(イエッサー!)

身体の酸化が加齢臭を生む

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人間は日々呼吸して生きている。呼吸は酸素を取り入れ、二酸化炭素を出すが、呼吸は身体を動かす原動力となっている。(改めて考えるとそうですね!)具体的には口から取り入れた栄養の消化機能を助けているものの、酸素を取り込むことで身体を酸化させていることはご存じだろうか?(??!!)皮肉にも、加齢臭の要因となる皮脂の酸化は、呼吸が大きく関係している。(それじゃぁ~大きく深呼吸ができなくなるじゃないですか~!!!)
小さく呼吸しろというわけではなく・・身体の酸化とどう付き合っていくかが、とても重要になる。

ニオイのもとは、脂肪酸

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使い古しの料理油も放っておけば、参加していや~なニオイがする。同じことが身体の脂にも起こっていて、加齢と共に皮脂腺の中のパルミトオレイン酸と呼ばれる「脂肪酸」が増えることで、加齢臭のニオイが強くなる。(ひぇ~そうなんですか!)

また、顔が脂ギッシュなことってありますよね。あれは肌の潤いを保つため、身体自身が皮膚から皮脂を出すことで、身体を守るという人間の本能なのだそうです。(脂ギッシュが必ず悪なわけではないんですね~なるほど!)でも、脂肪酸が過度に増えてしまうと、加齢臭に変化してしまうのでそこは気を付けなければなりません。

体脂肪率が高い人は、要注意。

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大体の確率で太っている人は、汗っかきの人が多い。(確かに!)加えて、体脂肪率が高と、低い人に比べて「加齢臭」が早く始まると言われています。(最近腹が出て来たのは気になりますね・汗)その原因は体脂肪の増加。体脂肪が多いと脂肪酸の分泌も多くなり、皮脂の「酸化」を促進させる公式が成り立ってしまいます。(そんな時は、食生活を見直さなくちゃですね!)他にも、太っていると他の疾患を弊害も起こることがある。加齢臭以外だと、糖尿病になるとケトン臭なども発生するため、太りすぎるだけでニオイの悩みが増えていく。(じゃあどうすればいいんですか!!!)

加齢臭を対策には、ノネナールを減らす・殺菌する方法がある。一番重要なのは、日々の生活の中で、どう余分な脂を身体に溜め込まないようにするかが大切。日々の生活の中での健康的な食生活がカギ(なるほど!)。バランスが崩れるのは、食生活の乱れと、運動をしない習慣。栄養価の高い食事をとっていればいいのだが、野菜をとらずビタミンやミネラルがないと、運動をしても不要な脂肪が燃焼しにくくなる。運動不足=脂肪分が身体に溜まる。の公式が成り立つ。余分な脂肪が溜まれば、脂が酸化してノネナールも大発生!(それは避けたいですね!!でも食生活と運動習慣の重要さがよくわかります!)

加齢臭がニオう場所

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耳の後ろから加齢臭が臭うのが一般的だが、実際には皮脂の分泌によりいろんな部分からの臭うことがある。

① 頭皮 
② 額と鼻のTゾーン 
③ 耳の後ろ、首 
④ 胸まわり 
⑤ 脇
⑥ 背中 
⑦ へそ 
⑧ 陰部など

加齢臭が強い場所として、頭皮やTゾーン、胸や背中が注意エリアとなる。(メモメモ・・)
要は脂が出なければいいわけですから、脂質を控えた食事をとったり、脂が出やすいのであればこまめにふき取ることが大切だ。(勉強になります!)

制汗剤は逆効果?

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人間の体はよくできていている。身体が傷つけば自然治癒できるようできている。でも外部要因的なことをすると、身体にトラブルを発生させてしまうことがある。

例えば、制汗剤を使うこと。(それだけで、身体を害すことがあるのですか???)汗をかきたいのに、それを止めてしまうと、身体の機能が狂ってしまう。実際、身体全体に制汗剤を使ってしまうと、汗が出にくくなり、熱を身体に溜め込んでしまい、体温が上昇して危険な状態になることがある。犬はいつも、ハーハー舌を出して発汗を行っている。人間と同じように汗をかくことはないので、代わりに口の舌を使って汗を揮発させ体温をコントロールしている。あの行為を辞めてしまうととんでもないことになるのはわかると思うが、それと同じ。人間の身体は発汗作用で、身体の機能をコントロールしているから、制汗剤を身体全体に使うような暴挙はしないほうがいいい。(なるほど、理にかなっていますね!)

加齢臭予防のコツ

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加齢臭予防に皮脂を溜め込まず、身体を酸化させないと言う話をしたが、他の方法に、乳酸をため込まないがある。具体的には・・・

① 疲れをためない(ストレッチ/お風呂などで筋肉痛などが残らないようにする)
② ストレスを溜めない(ストレス発散の方法をもつこと)
③ 動物性タンパク質を、摂り過ぎない(脂分がおおくならないように気を付ける)
④ 昆布、わかめ、こんにゃく、果物を食べる(繊維質を摂取して不要な脂質を排出)
⑤ 乳酸菌、オリゴ糖を摂る(腸内環境を整える)

当たり前のこと過ぎて簡単だと思いがちだが、毎日全部こなすのは至難の業。ストレスなどは見えないものだから、我慢して溜め込んでしまうこともただあるだろう。全部ができなければ、できるところから始めたらいい。(自分なら風呂に使って疲れを落すところかな!
食事はやり方次第で、いろいろできるだろうし!いいインプットになりますね!)

水溶性繊維質と言えば海藻がお勧め!

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ネバネバ成分は身体にいいって、聞いたことはありませんか?いい理由として・・
・糖質吸収が緩やかになるので、食後の血糖値の上昇を抑える
・胃腸内をゆっくり移動するので腹持ちが良く食べすぎ防止になる
・胆汁酸、コレステロールを吸着して、体外に排泄する
・ネバネバ成分が大腸内で発酵・分解されると→ビフィズス菌を増やす
(いいことしかないですね!!!)

水溶性食物繊維を多く含む食品は、

昆布

わかめ

こんにゃく

果物

里いも

大麦

オーツ麦

(やはり、毎日の健康的な食生活は大切ですね!)

まとめ

加齢臭は毎日の生活習慣から発生するが、加齢臭の元となる「ノネナール」や、身体の酸化、その対策方法を知ることで、加齢臭対策を自分ですることができる。でも、一番大切なのは、健康的な食生活。今一度、今の食生活を見直すのも対策方法の一つかもしれない。

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