低い空にいる

こんばんは、20日にすっかり更新し損ねてしまったので今月はずれるずれるゴトー日外伝です。

最近気が滅入って滅入ってもうどうしたものかと本当に自分の事ながらに困り果てて、その結果自分の心がしたいと思う事を素直にやらせてあげようと考えて、夜が明けるまでスプラしたりテトリスしたり本読んだりと色々してたら、なんとなく落ち着きつつあるようになってやっと仕事に手をつける事が出来始めました。よかった。

何かしらストレスが溜まったりした時は泣いたりヘッドホンで爆音の音楽を聞いたりしていると機嫌が良くなるというか、元通りフラットになるんですが今回はそういうものでもなくて音楽聴く気分でもないし泣くほど何か悲しい事があるわけでもないし、その衝動に駆られるようなものを映像的なもので見る気にもなれず。
そうして選択肢として強く心惹かれたのが読書だったんですね。

元々読書自体は習慣としてあれども、仕事の都合だったり興味が外に向いている場合だったりすると、あまり積んである本の進みが良くないのですが長期で読んでいる文庫があったりなんだりして。
買ってすぐ読みたいなと思っている本は仕事スペースに置いてあるんですが、なんか無性に気になって今すぐ読みたいと思い手に取ったハードカバーの本。元気がないのなら没入感のある物語を読めばいいのに、現実に起こった事件の被害者であり加害者でもある人の手記をまとめたものを読み、1日そこらで読み終わった結果もうものすごい満足感。

読んだ本の内容は医学部に入るために9年間浪人する(させられる)娘が母親を殺害してしまう話で、決して明るいものではなかったのだけどこれが読みたいと思って読み始めたものだから欲求が一つ解消されたと感じ、とても爽快感があった。
ずーっともやもやと何に頭を悩ませているのか、心を曇らせているのかさっぱりとわからない曇天のような毎日の中で、久しぶりに感じた爽快感だったので味をしめたというのはちょっと違うけれども、またこの感覚を味わいたいと読みたいと思って仕事スペースに置いていたままの文庫本を手当たり次第読み始める事に。

noteで読んだ本の書評をまとめる試みをしたんですけど、一度やって以来やれてなくて義務感でやるのはなんか違うなと考えてその後もそれなりに本は読んでいたのですが、書評出来ずそのまま放置していました。
でも読んだ本の感想だったり、映画やドラマの感想を読んでみるのも楽しいと思うんですけど、じゃあ腰を据えて語りますかってなると少し敷居が高くなってしまう。
毎回語れる感想があるわけでもないのも事実なので、なんかそういうのに適したものはないのかなあと考えあぐねていたら、読書メーターがあったとすっかり失念していたものを思い出し、いそいそとこれ読んだ・これも読んだと時間を見つけて登録してました。
感想も255文字内で書き上げるところもなんかいいなと、冗長になりすぎないように推敲を重ねるのも面白いので感想が出たものは書いているんですが、その感想に賛同する?意味合いとしてのナイスというX(Twitter)でのいいねに該当するものがあって。
それを押してもらえるとなんか嬉しかったりして、密かに自己肯定感が上がったりしている自分もいて、いいなと思っています。
特に賛同してもらえなくても私の感想として、備忘録として書き記しているものなので特に落ち込むこともないですし、映画やドラマでもこういうサイト出来ないかなーと。

まあそんな感じで本当に低空飛行気味ながらに日々を過ごしていて、徐々に高度も上がってくるだろうと気負いすぎずやっていこうと思います。
年内の更新はもう一度くらいありそうですね(他人事のように言う)。
ではまた。

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