100人目の素直になれない女
こんにちは。note初心者です。
私の座右の銘は「やらないで後悔するよりやってから後悔する方がいい」です。
いや、でした。
だってちゃんとそれを実行していたら、「言葉の企画2020」に申し込みそびれてしまうことなんてないですから。100人目の女なんてドヤ顔で言っていますが、実際は超悔しかったです。やらないで後悔する気持ちを味わっていました。
ところで不特定多数に向けて自発的に文章を書くなんて、本当に本当に久しぶりです。久しぶりすぎて書き方もわからないので、高校生の時にやっていたmixiをこれまた久しぶりに開いてみました。その時は時々日記を書いていた記憶がありましたが、見返してみるといろんな意味で動揺しました。
まず、もちろん恥ずかしかったです。絵文字使いすぎだし、☆使いすぎだし、♪使いすぎだし。わざわざSNSでいうほどじゃないようなことをこれでもかというくらいに大げさに書いているし、無駄に文章長いし…。今の自分でで間違いなく書かないような文章だらけでした。
でも、それがうらやましいとも思ってしまいました。だってそこには自分の当時の感情や思ったことがこれでもかというほど素直に現れていて、とても楽しそうでした。
好きなこと、嫌いなこと、嬉しいこと、悲しいこと、楽しいこと、キュンとしたこと。すべてを素直に、目一杯に表現していて、自分で自分に向かっていうことじゃないかもしれないが、あの時の自分がまぶしいです。「お前、楽しそうだな」って思わず心の中で言いました。
あぁ、私はいつしか素直になれない人になったんだな。本音隠してカッコつけて生きるようになったんだな。やらないで後悔することなんて絶対にいやなはずなのに、やって失敗したり、負けたりすることがこわくて、とりあえずやってみる、なんてこともしないようになってしまったんだな。
SNSで発信することが恥ずかしくなったり。
好きな人や気になる人からの連絡になかなか返信できなかったり。
言葉を使う仕事や企画を作る仕事をしたいと思っているのに、自分にはできないし、営業も悪くないと自分に言い聞かせたり。
人にかなわないと思ったときや、悔しいと思ったときも理由や言い訳を探したり。
これが好き!!大好き!!って言えなくなったり。
何事にもなかなか本気になれなくなったり。
期待していない自分のふりして実は期待しすぎちゃう自分がいたり。
このように常にアンビバレントな気持ちを抱えて生きていました。
私はアンジェラ・アキさんの「手紙~拝啓 十五の君へ~」という曲がとても好きですが、今は自分はとても十五の自分に胸張って手紙書けないなと思いました。
そんな中で阿部さんの「待っていても、はじまらない。―潔く前に進め 」を読みました。その中にある阿部さんの輝かしい実績よりも、そこに書かれいてる阿部さんの素直な気持ちに衝撃を受けました。
自分に正直に、素直に生きるって、こんなにもかっこいい。
こんなにも夢を実現している。
あまりの衝撃に夜中だったのにすぐに阿部さんにメッセージ送ったし、自分も少しずつ変わりたいと思いました。
まだリハビリ中なので言葉の企画2020は申し込み遅れましたが。
でも自己紹介の広告は素直に、カッコつけずに本当の自分を見せようと思いました。
そしたら同期の企画生も素直に自分に向き合ってくれて、すごく嬉しかったです。世界には愛しかないと思いました。
私はこの刺激のある環境で、徐々に素直な自分を取り戻していこうと思います。
やらないで後悔するよりやってから後悔する人にまたなろうと思います。
そして季節がサクラから夏空グラフィティに変わる今、みなさんと企画がしたいなと思いました。
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