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私もこんなおばあちゃんになりたい。
いつもシャキシャキ、いつも笑顔の95歳の絹代さん。(仮名)
ただいま大腿骨の骨折で入院中。
そんな絹代さんからの今年一発目こんな言葉いただきました。
「病院から初日の出を拝むとは思いもしなかったわよ。5階の窓から見るビルの景色と初日の出がマッチしてオシャレだわぁ。ついに都会の女になったわ。あたし。長寿に感謝!あけおめ〜」ガハハハ笑
年明けを病院で迎えた患者さんや夜勤者をいっぺんに爆笑にしてくれました。
お正月を病院で迎えるなんて…と落ち込んでいた患者さんもさぁ今年も張り切ってがんばりますか!という気持ちにさせてくれました。
笑いって素晴らしいですね。
絹代さんはいつも笑顔。読書とパズルとゲームが好きで枕元にはDSとスマホとiPadが常設されています。
見た目はおばあちゃんだけど中身は若者です。
絹代さんいわく
「頭に毎日刺激を与えて新しい知識を入れる。たまに物忘れもあるけどこれ以上物忘れが進まないように頭を使う。人間は機械と同じ。古くなりゃ故障もするよ。故障を感じたらそのままにしない。常にメンテナンスですよ。忘れたらもう一度入れればいいのよ。新しい知識や刺激は大事よ〜。あとは会話。私は人見知りだけど頑張って話しかけたりしてるの。話すって相手がある事だからいっぱい神経使うでしょ
。コレがまた刺激なのよぉ。」と。
素晴らしい😀
絹代さんを目標に私もパワフルおばあちゃんになりたいです!
95歳にして全く認知症の症状が見受けられない絹代さん。
絹代さんの行動と認知症予防と言われている行動を比べてみたいと思います。
認知症予防効果のある行動
認知症にはいくつかこうすると予防になると言われている行動があります。
さぁ見てみましょう。
①脳に良い食習慣
アルツハイマー型認知症の可能性を抑える食習慣で注目されているのは不飽和脂肪酸。
青魚と言われる(サンマ、サバ、アジ)などに多く含まれています。
DHA、EPAなどです。
血液の流れを良くし、悪玉コレステロールを抑え脳内の※アミロイドβタンパク質生成を抑えます。
※アミロイドβタンパク質…
アルツハイマーなどの認知症を引き起こす要因となっているタンパク質
その他にも
レモンやイチゴに多いビタミンC
アボカドやうなぎなどに含まれる
ビタミンE
かぼちゃやにんじんに多いβカロテン
赤ワインやチョコレートに含まれる
ポリフェノール。
またこれらの栄養素も脳内のアミロイドβタンパク質を抑制すると言われています。
②運動をしよう
運動をする事で血流が良くなりアミロイドβタンパク質が分解されるため認知症予防に良いとされています。
おすすめはお散歩。
1日7000〜8000歩が理想ですがなかなかの歩数ですね。歩数にこだわらず継続する事が良いのではないでしょうか?
週5日歩けるといいですね。
③人と積極的に交流しよう
周囲の人と積極的に交流を持つ。会話することはアルツハイマー型認知症の予防になると言われています。
会話相手がいること。社会に参加しているなどの環境の変化を体験して脳が活性化する事が理由のようです。
④知的に活動しよう
テレビやラジオを視聴する。
新聞や雑誌、小説やマンガを読む。
トランプやマージャン、オセロやチェスなどのゲームをする。
カルチャーセンターで習い事をする。など。
これらは脳に新しい知識を与え、今より先を考えることをします。頭を使う事で脳の活性化になり予防につながるというわけです。
さてさて先に出てきた絹代さん。
自分で予防となる4つの行動のうち2つを自分から行なっていたわけです。
若いうちから4つの予防やってみませんか?
若いうちは無茶な行動や食生活をしてしまいがち。今の行動が何十年か先の自分の脳や身体全体を作っているのです。
身体大事にしましょうね^_^
今回も読んでいただきありがとうございました。みなさんのお役に立てれば幸いです。
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