不妊治療のステップ
不妊治療ってどんなことをするのか?
経験したことがない人からすると
分かりにくい世界
不妊治療を3つのステップに分けて
どんな治療をするのか紹介します
1.タイミング療法
タイミング療法とは
エコー(経膣超音波)などで
排卵日を予測し
その時期に性交をすることで妊娠を目指す治療法
排卵の時期は
市販の排卵検査薬を使うことでも確認できますが
排卵検査薬では正確な時期は
確認できないので要注意です
こちらの記事も参考にどうぞ↓
2.人工授精
タイミング療法を
何度かしても上手くいかない場合
人工授精に進むことが多いです
人工授精とは
ご主人さんの精液を調整して
子宮のなかまで入れる方法
人工授精も
エコーなどで排卵日を推定して
排卵日付近に行います
ふだんの精交では
膣までしか精液が入らないのですが
人工授精では子宮まで入れることが出来るのが
ポイントです
精液が
膣に入るか
子宮に入るかの違いは
数センチの差ですが
精子のサイズからすると
何万キロも距離を縮めることが出来ます
人工授精で妊娠するかたは
4~6回のうちに妊娠する
というデータがあります
7回目以降の人工授精では
妊娠率が極端に低くなるので
人工授精は6回まで
と区切る方がいいかと思います
3.体外受精
人工授精で上手くいかない場合
体外受精にステップアップすることが多いです
体外受精では
女性がホルモン剤を注射し
卵胞(卵子が入っている袋)を育てます
育った卵胞を
針で刺して中に入っている卵子を取り出します
取り出した卵子と
精子を受精させて受精卵をつくり
その受精卵を
子宮のなかに戻して
妊娠を目指します
不妊治療で耳にすることがある
顕微授精と体外受精のちがい
についてはこちらの記事を確認してください↓
ここまで読んでいただいたあなたに
治療よりも大切なことをお伝えします
どんなに高度な医療をしていても
身体が準備できていないと
妊娠しにくかったり
流産になってしまったりします
何よりも基本になるのは
妊娠しやすい身体づくり
基本がしっかりしていないと
その上に治療を重ねても崩れてしまう…
このnoteの中で
妊娠しやすい身体づくり
についてマガジンにまとめたので
見ていただけると身体づくりは完璧です!
お読みいただき
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不妊治療ナースあさみでした!
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