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英単語の覚え方(4)反復練習と読書

Englishトレーナーのニノです。

前回は、英単語は、和訳だけでなく使う場面やイメージを意識すること。
そして、忘れることを恐れずに、反復の回数で定着させることを
お伝えしました。

その前の回では、英単語は文字だけでなく、音も重要だよと言いました。
正しい発音を知らないと、見れば意味が分かるけど、
聞くと全く分からないことになります。
カタカナになっている単語なども、要注意です。

練習としては、
英単語を見て、意味を確認しながら、声に出して発音する。
あるいは、文字を見ずに単語の音を聞いて、
意味をイメージしながら声に出しす。

ポイントは、目(視覚)だけでなく、
耳(聴覚)と口(筋肉)を使うことでした。

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でも、これは素振り練習みたいなもので、
これだけでは、試合を楽しめない。

そこで、練習試合に参加して見ましょう。
それは、語彙制限の英語の本を読むことです。
先ずは、1冊を最後まで読んでみること。
1冊の本には、同じ単語や表現が繰返し出て来ます。

最後まで読むと、
繰返し出て来る単語や表現の意味や使い方が、
感覚的に分かって来ます。

単語帳の和訳を覚えるのではなく、
意味や使う場面が感覚的に分かって来る。
これができると、自信になります。

使う道具は、和訳のある、語数制限の英語の本です。
本の選択のポイントは、
・日本語でも、自分が読みたいと思える本
・単語のレベルは、自分の現状より簡単なもの
・本の厚さは薄いもの

です。

読み方は、
・英文の細かいところは気にしないで、
 1冊を1ヶ月で読み切ること

・その為には、読了の日を決めて、
 毎日あるいは毎週、どこまで読むかを事前に決めます。

・読めない日があっても次に進んで、
 予定の日には、一旦、読み終える。

です。

英語を勉強するのではなく、
英語を使って内容を知ることが目的です。
英語を使って、本を楽しむことです。

毎日、素振りの練習をして、
週末には、試合形式で楽しむのです。
面白くない本だったら、途中で止めても良いです。

でも、面白かったら、
どこが面白かったか、その内容を書いてみるか、
他の人に話してみると良いです。

そして、その内容を英語ではどのように表現しているかを
再度、読んだ英語の本を見返してみるのも良いと思います。
それが、あなたが言いたいことなのだから。

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教訓18
・英語の練習や勉強だけでなく、
 英語を使って知識を得たり楽しんだりしてみましょう。

アクション
・語数制限の英語の本のシリーズを調べてみる。
・その中から、日本語でも読みたいと思う1冊を選ぶ。

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