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英語の上達方法(3)基本構文の定着

Englishトレーナーのニノです。

前回は、アプリを使って
毎日の英語練習を習慣化する方法を紹介しました。

習慣化アプリをで、記録を見てモチベーションを上げ、
英語練習アプリで、最初の3分間の英語練習を開始する。

英語練習アプリは、
中学英文法を定着させるために、単語を並べ替えて、
英文を作るゲームを選びました。

単語の並べ替えは、
何も見ないでする瞬間英作文よりハードルが低いので、
継続がし易いと思います。

中学の基本構文を、
・自分に合った文法の解説で、理屈で納得する

・毎日の練習で、感覚的に身につける

の両面からのアプローチで、
自然に使えるレベルにすると、
その後の英語の学習が楽になります。

文法の本や英会話の本を数回読んだだけでは、
使えるようにはなりません。

子供は、理屈が分からなくても、
反復の回数と継続で、感覚的に正しい文を作れるようになりますが、
大人は、理屈で理解してから、
反復練習した方が、定着しやすいようです。

暗記して、記憶するのではなく、
理解して、反復動作で定着させるのです。

英語の例文を暗記するのではなく、
文法の知識と必要な英単語を使って、
英文をつくることに慣れる。

最初は、考えながら作っても、
慣れると、即座に作れるようになる。

しかも、使う英単語という補助輪を使わなくても。

アプリ練習での最初の目標は、正解率でも、
次の目標は、回答速度になります。

全問正解で、回答速度をギリギリまで上げる。

アプリだと、
回答の正誤確認、時間測定と記録を自動でやってくれるので、
定着するまでの反復が、はるかに容易に継続できます。

英語が好きで、楽しみながらの繰り返しで、自然と身につけた人、
勉強が得意で、スキマ時間を活用しての反復学習で、努力で身につけた人、
それぞれいますが、

英語が出来る人は、皆さん、
この定着するまでの反復をしています。

定着のコツは、
全問正解で、スラスラできるようになってから、
更に、反復することです。

もうできたと思ったものを、更に繰り返す。

すると、
補助輪としての英単語を見なくても、
正しい英文ができている。


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教訓12
・英語の基本構文を定着させるには、
 理屈で理解してから、補助輪を使いながら、
 当たり前にできるまで反復する。

・練習のゲーム化で、
 100%は当たり前で、より早くを競う。

アクション
・中学英文法の易しい本を1冊、
 期限を決めて、最後まで読破する。

・英文法アプリを、早さを意識して解く。

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