見出し画像

インフレによる個人資産の減少 〜政府はインフレによる受益者〜

長期的に2%のインフレになれば、世帯の1300兆円の預金の価値は、毎年2%
分、実質的に減っていきます。

10年で230兆円、実質的に預金が減ります。

50年で、36%の470兆円に減ります。

個人の100万円の預金では、こうなります↓。

インフレ(2%)は、10年後82万円、20年後67.3万円、預金を実質的に減らします。

世帯の年金の価値も、同じ率で減らします。

生命保険金も、50年後に受け取る名目が3000万円であっても、実質価値は1080万円に購買力が減ります。

預金が大きな世帯にとっては、預金と賃金の実質価値が減って、将来の生活水準の低下になるインフレです。

ちなみに、3%インフレの場合↓こうなります。

日本の5300万の世帯の預金と証券は2023兆円です。

その負債は379兆円であり、純金融資産1664兆円は、インフレで価値が下がっていきます。

他方、政府と自治体は、金融資産720兆円−負債1407兆円=純負債687兆円で、インフレでの受益者になるのです。

【拙著の購入はこちら↓】
☆amazon新着ランキング 1位

【一 遼(にのまえ りょう)の毎日投稿のSNS】
・ノート:
https://note.com/ninomaeryou

・ツイッター:https://twitter.com/ninomaeryou/

・インスタグラム:
https://www.instagram.com/ninomae_ryou

・フェースブック:https://www.facebook.com/ninomaeryou/

・リンクドイン:
https://www.linkedin.com/in/ninomaeryou/

・PostPrimeをはじめてみませんか?🌟 招待コードを使うと、PostPrime Coinが贈られます 🎁 有料機能であるプライム登録やありがとうにPostPrime Coinを使用できます。招待コード:9HKSC5UQ
まずはアプリをインストール 👇https://app.postprime.com/redirect

よろしければサポートお願い致します。クリエーターとして、国内外の科学的情報収集の活動費として使わさせて頂きます。