![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/77790124/rectangle_large_type_2_5db0fc9aa578cbb3c5d21dace7935044.jpeg?width=800)
世界通貨ドル支配の終焉の始まり
アメリカは、これまで石油取引にドルを使うことにより、世界の基軸通貨の立場を維持して来ました。
そのペトロ・ダラーを、原油を売る側として支えてきたのは、世界の産油国(OPEC)のリーダー、サウジです。
そのサウジのサルマン皇太子は、ロシアのウクライナ侵攻後、バイデン大統領の石油増産要請を拒絶しました。
先日の国連の、人権委員会からのロシア排除の決議に対しては、サウジと、アジアの産油国のインドネシアも棄権しています。
これらが示すのは、産油国の親ロシアへの転換です。
これまで、米軍は、中東の王族を(国民による民主化から)守るために駐留して来ましたが、撤収した後の中東は親ロシアに転じています。
米国が敵視しているイランは、もともと原油を中国に人民元で売っています。
ペトロ・ダラーにとって、決定的な打撃になるでしょう。
米国のロシア封じ込めは、原油とLNGでは逆の結果を生んでいます。
産油国の反ドルへの変化は、ドル基軸の終わりの始まりになるでしょう。
ドル基軸通貨の衰退ともに、米英のアングロサクソンによる、世界支配の200年も、終わるでしょう。
ロシアに協調している国は、BRICS(ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ)、中東(産油国)、韓国と日本を除くアジア・中南米・アフリカです。
合計人口では、世界の80%(62億人)です。
それらの国が、これまでの中国のように世界の生産工場として、あるいは(国民の)若年化した国内需要を背景に、経済発展して行きます。
このウクライナ戦争は、世界の政治・経済を大転換してゆく反米の象徴的な戦いです。
【一 遼(にのまえ りょう)のSNS】
PostPrimeをはじめてみませんか?🌟 招待コードを使うと、PostPrime Coinが贈られます 🎁 有料機能であるプライム登録やありがとうにPostPrime Coinを使用できます。招待コード:9HKSC5UQ
まずはアプリをインストール 👇https://app.postprime.com/redirect
インスタグラム:https://www.instagram.com/ninomae_ryou
フェースブック:https://www.facebook.com/ninomaeryou/
ツイッター:https://twitter.com/ninomaeryou/
よろしければサポートお願い致します。クリエーターとして、国内外の科学的情報収集の活動費として使わさせて頂きます。