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アロマテラピーセミナー:受講の記録

2016年夏に、当時勤めていたオフィスビル内に貸し会議室があり、そこを利用した社会人大学と称した、セミナーが多数開催されていました。その時に参加したのセミナーの記録です。
さて、アロマって「匂い」そのものなので、匂いの好み、そもそも「香る」もの自体がちょっと苦手だったりと、かなり個人で違うものですよね。私はアロマはだいぶ好きな方だけど、確かにあまり好ましくない匂いというのは存在しまう。
例えば、鎮静や心の内側の調整がしたいなど、実用的にアロマを取り入れたいとしても、匂い自体苦手だとどうなるのか、など考えたことがあります。

■セミナーの流れ

セミナーは15名程度で、男女比1:9位でした。(圧倒的女性率!)
講師の先生1名に、サポートの方が2名で、A4用紙4枚分のテキストを元に、
・アロマテラビーとは?
・種類と効果
・安全な精油の見分け方
・香りの日常利用(暮らしへの取り入れ方)
・実践=精油を使って、匂いの好みの匂いを選ぶ。自分にあったブレンド!
と、短い時間で精油を使ったプチ実践付きの内容でした。

■精油の種類と効果をざっくり学習

アロマには、様々な効果があります。
具体的には
1:心の安らぎ、落ち着きをもたらす香りにより、副交感神経の動きが優位になって、イライラや腹立ちを落ち着かせる効果。
ラベンダーやスイートオレンジ・ウッディ系[ローズウッド・サンダルウッド]など

2:ストレスを軽減させたり、気分の向上を手伝うとされている香りにより、落ち込みやネガティブな気持ちの立ち直りを助ける効果。
イランイラン・ゼラニウム・ベルガモットなど

3:そのほか、リフレッシュ、身体を温める、集中力を高める効果。
柑橘系[レモン・グレープフルーツ・オレンジスイート]・ジュニパーなど

効果とは別に香りの傾向として、甘さがあるもの、清涼感(スースする)があるもの、柑橘系、ハーバル系、ウッディ系などに分類されていて、苦手な匂いがあっても同じ効果を持つ香りは様々な種類があるので、まず第一に好みの香りを選ぶことが大切です。

■安全な精油(エッセンシャルオイル)の選び方

アロマの中には、合成した香り(科学的なもの)を混ぜたものも存在します。精油(英語でエッセンシャルオイル)は、植物から100%抽出したものにつけられる名前のため、まずは「精油」または「エッセンシャルオイル」と名前が付いているものを選びます。次に抽出部位と抽出方法(100%のものは、エタノール+香材)が記載されているかの確認をすると安心できます。
安全な精油のまとめ
「商品名(精油)」+「科名(植物の通称)」+「抽出部位と方法」の記載があるもの

■アロマ講座のまとめ

アロマの知識も、ざっくりまとまっていてわかりやすい講座でした。実践では、好きな香りのイランイラン(気分の向上効果)に、鎮静効果を狙ってスイートオレンジを組み合わせたと記録してありましたが、どんな香りだったのか全然思い出せない…。でも想像だけだとすっごく匂いが甘くなったのではと思える組み合わせだなぁ。
アロマにはせっかく色々は効果があるのに、いい匂いだけで終わらせるのではなく、自分の調子を整えることに積極的に使っていけたらいいなと思いつつ…、なかなか外でつける勇気がないので(香りに敏感方による指摘で困ったことがあったので)、まずは自宅で実践できたらいいな。


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