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日本における天ぷらの歴史を知ろうPart3

こんばんは❗️にのひろです❗️😄

前回に引き続きPart3になります!

前回の記事がまだな方はこちらを見みるとより一層お楽しみ頂けます❗️


前の記事では天ぷらのの本当のルーツと語源についてお伝えしました。

今回は天ぷらの関東と関西の衣や揚げ方の違い

かき揚げとの違いについてお伝えします❗️




◆地域の違い

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天ぷらの作り方は地域、特に関東関西で異なります。

まず衣の違いです。
関東風の天ぷらは、衣に卵と小麦粉を水で溶いたものを使いますが、
関西風の天ぷらは小麦粉だけを衣に使います。

次に使う油と揚げ方の違いです。関東風は高温のごま油を使って短時間で揚げるのに対し、
関西風は低温のサラダ油で時間をかけて揚げます。

この違いの背景には、天ぷらに使われる素材の違いがありました。
もともと関東では素材に魚を使うことが多く、魚の生臭さを取り除くためにごま油を使い、
素材に野菜を使うことが多い関西では、野菜の持ち味を生かすためにサラダ油を使ったと言われています。





◆かき揚げとの違い

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そば屋などでおなじみのかき揚げも天ぷらの一種ですが、調理方法が若干異なります。

天ぷらが素材を食べやすい大きさに切ってから衣を付けて揚げるのに対し、

かき揚げは素材を細かく切り、素材全体に衣を付けてまとめてから揚げるのが特徴です。

なお、かき揚げの語源は、野菜や魚介類などの材料を細かく刻み、
衣の中でかき混ぜて揚げることから『かき揚げ』と呼ばれるようになったと言われています。


最後に

日本料理の代表的な存在として、天ぷらは日本人だけでなく外国人観光客にも親しまれている料理です❗️

普段何気なく食べている天ぷらにも、深い歴史があることを知ることで、
より一層天ぷらを楽しんで味わえるようになるかもしれません✨

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