イヤイヤ期を乗り越えるコツ

2歳の息子。イヤイヤ期真っ只中です。謳歌しております。毎日父母共に振り回されております。

まだ先は長そうですが、少しでもラクに、この成長を楽しめるように、習得したコツみたいなものをご紹介します。

イヤイヤ期と一言で括ってもお子さんによって様々だと思います。息子の場合、実際には「イヤイヤ」とはあまり言いません。自我が芽生え、今まで気にしてなかったことに強いこだわりを持ち、思い通りにならなければ泣き散らす。そんな感じです。

物事の順序を理解してないので、「これをする!」と決めたら何が何でもまず一番にしないと怒って泣きます。例を挙げると長くなるので、この件については後日その気になったら紹介します(今回は私なりの対処法について絞りたいので)。

一度泣き始めるともうなにも聞いてくれませんよね。「じゃあこうする?」「あーする?」と代替案を差し出してもことごとく却下されてしまい、解決策が見つからない状態に陥ります。

そう、どーーにもならんのです。本人が何がしたいのか分かっていないのですから、こちらがいくら提案しても受け入れてくれるはずもなく。ただ、提案した側からすると、なにもかも否定されたみたいでイライラしてしまいます。

私も最初はイライラしかしなかったです。泣きもしました。

ただぐるぐる思考を凝らし、なんとなく落ち着くところに辿り着きつつあるようです。悟りを開いた感じです。

以下は私なりのプロセスです。まず息子がイヤイヤスイッチオンしました。

・ひとつだけ代替案を言ってみる→ほぼ却下。受け入れてくれると万歳。

・これ以上なにを言っても無駄と割り切る

・気ぃ済むまで泣かせる

だけです。わざわざ箇条書きにする必要があるのかレベルにシンプルです。というか3つ目です。泣かせるだけ泣かせます。

泣きやまそうとしても火に油を注ぐだけだと気づきました。なのでその火が沈下するまで待つことにしました。

隣で泣き止むのを待つもよし。安全を確保して別の部屋で待つのもよし。ほかの用事しながら待つのもよし。

泣くことって笑うことと同じくらい大切なことだと思います。こんな大声上げて泣けるのってこの年齢くらいだけじゃないでしょうか。成長していくと周りの目を気にしだしますし、大人になるとそう簡単にできませんよね。「泣き止んで」と言うもの酷かなと。泣くことも成長に必要な栄養だと思って、思いっきり泣かせます。

「泣いとけ泣いとけ~。こんだけ泣いたら今日はすぐ寝るやろ、ラッキー」くらいの気持ちでドンと構えます。そのうち泣き止みます。不思議と泣き止んだ後の方がすんなり聞き入れてくれます。

ただこれって、場所によりますし、親にもよります。ずっと泣かれる方がつらいって親御さんもきっといますし、マンションで近隣の迷惑だからって理由もあります。なのでこれはあくまで私個人の見解です。親御さんが一番心に負担がかからない方法で良いと思います。

あと、一つ目の「ひとつだけ代替案を言ってみる」のなぜひとつだけなのかと言うと、私の経験上2つ3つ出したところで、「ふたつ目!」「やっぱみっつ目!」「ちがうひとつ目!」と一生ループにはまり、イライラしか残らないので、ひとつだけ興味を引いてみて、だめならもう何言ってもだめだと割り切るほうが気持ちが楽になります。

以上が私が収穫したコツでございます。少しでもイヤイヤ期を前向きにとらえられるように、思考を変えてみて、目の前にいる世界一可愛い子供の一生懸命な成長を一緒に楽しみたいですね。

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