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日記 2024.6.23(日) どこまでもひとりで楽しんでいく。

食欲が少しずつ戻ってきている。しかしながら相変わらず鼻が詰まり気味で味は遠くにあるからそんなにたくさんの量は食べられない。もしかすると風邪の治りかけで食欲がでてきて調子に乗らないようにするために鼻が詰まるのだろうか。ゆっくり噛んで少しずつ食べる量を増やしてみよう。

昨日の夜はわくわく楽しいことを考えたりしていたら数時間で目が覚めてしまった。坂口さんのXをひらくと深夜にスペースをやられていたので聴きながら過ごす。さらに興奮して眠れなくなってしまった。きっと満月の影響もあるだろう。みんな昨日は活動的な夜だったのだ。

雨の音とともに冷たい風が窓から入ってくる。布団からはみ出した体がひんやりして気持ちがいい。時々腕と片足を布団から出して風にさらしてみる。眠れなかったけれどしあわせな気持ちで布団の中で過ごすことができた。

ブランケットを洗濯したかったけれど曇っているしパスしよう。ストレッチを6日間休んでいるから肩がいたい。今夜からは再開しなくては。体力も戻ってきたようだ、今夜は銭湯へ行こうかなと考える。少しずつ思考が戻ってきているように感じる。

梅雨がやってきたようだ。じめじめとした空気が部屋の中にも漂っている。今日までわたしもじっとりとしていたいな。出かけるよりも休むことに十分満足できるように今日は家にいよう。
新しいわくわくすることについて考えていたらなんだか髪の毛が切りたくなってきた。ほったらかしにして伸ばしっぱなしの髪の毛を切る。お風呂場に新聞紙を広げ、YouTubeで予習したようにいくつかのブロックに分けて切っていく。太くてかたくて量の多い私の髪が新聞紙の上にどんどんたまっていく。気持ちがいい。

髪を切ったのは一年以上ぶりだった。わたしはじっとしているのが苦手というのもあって美容室が大変苦手である。髪を切るのはこんなに気持ちがいい行為なのに残念だ。自分で髪を切る、というとをマスターできればこんなに心強いことはない。リラックスした自分の安心安全空間で好きなように髪の毛を切るのはすごく楽しい。少々切りすぎても気にしない。自由に、自由に。
毛先の痛んでげじげじしたところが全部なくなってすっきりした。自分で髪を切ってみて、ショートヘアでなければ家にあるハサミ1本でも髪はちゃんと自分で切ることができると分かった。というか、そういえばわたしは昔自分で髪を切ったり、人の髪を切ったりしていたことを思い出してきた。

雨でしっとりと暗い部屋の中。ゆっくり家にいられる今日が嬉しい。夜眠れなかったから眠たい。うとうとしながら布団の上で横になる。梅仕事もない、らっきょうも漬けた。今日は本当に何にもしない日。

よく休めたかな、自分に聞いてあげる。休むことに満足しているか確認していく。まだ、とわたしが言う。ストレッチもするとして、久しぶりに銭湯へ行こう。

半袖裸足にサンダルで銭湯へ行く。まだ明るい17時台。公園の中をわざと通って遠回りする。雨がすこし降っているけれど気持ちがいい。今日の銭湯はイベントでものすごく混んでいる。下駄箱がほとんど埋まっていて緊張がはしる。天井の高い銭湯の浴室と脱衣場は開放感があるから混んでいるようには見えない。しかしひとつしかない水風呂、4人でいっぱいかなと思っていたけれど今日は最大6人入っているぞ。

病人には特に腰湯、足湯がいいらしい。体の負担が少ないのだと思う。冷え性のわたしはいつも腰湯。それでもちゃんと肩まで温まってくる。のぼせにくいような気もする。顔だけはお湯をすくって手のひらで温める。これがほんとうに気持ちがいい。

なんのご褒美でもないけれど何にもしない贅沢な休日を過ごす。520円の贅沢でわたしはしっかり満足するということを知っておくといい。自分で自分を喜ばせていく。どこまでもひとりで楽しんでいく。暇を大事にする。暇を過ごしていなければ新しいアイデアなんて浮かんでこないのだから。

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