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日記 2024.7.25(木) わたしはわたしのお母さんにもなることができる。

生活費リセットの日。わたしはこの日をお給料日と呼んで自分のために貯金の中から生活費をおろして準備する。これをするだけでもうなんだか楽しい。信頼しているわたしからのお給料。今月も楽しむために使ってね。自分を自分で演出していくのが好きだ。

朝ごはんにバナナと昨日の残りのお味噌汁。だけだとちょっと足りなくて、バゲットを冷凍庫から出してかじった。出してすぐにかじったらひんやりしてすごく美味しい。
お弁当をつくる。作っているとだんだん暑くなってくるので扇風機をやや強めにして首振りをやめてぶわっと体にあてる。風がTシャツの中に入って広がり気持ちがいい。
アボカドをお醤油漬けにして、ゆで卵を半分にカットし、黄身を取り出したら豆乳マヨネーズと和えてまた戻す。お弁当のおかずとしてわたしはこれが大好き。長ねぎは玄米と一緒に蒸してしょうゆ麹を付けて、ザワークラウト、紅しょうが、梅干しも入れる。アボカドのグリーンがきれいなお弁当になった。

米ぬかと塩、砂糖で作った酵素液、今回はちゃんと発酵してきているようだ。酵素液を入れたペットボトルをあたたかい場所に置いて発酵させている。様子を見るために毎日蓋を開けてみるのだが、昨日あたりからは炭酸飲料を最初に開けた時の勢いのある音がするようになった。作ってすぐの時はシーンとしていたのに。酵素が増えてもりもり活動しているのだろうかと想像する。発酵中のものをコットンにとって使ってみたのだけれど、すごく気持ち良かった。うまく発酵が進むと砂糖を入れてもベタベタしないと聞いたけれど、確かにさらっとしていてやっぱり成功しているような気がする。ぬかの香りもそんなに気にならずにほんのり甘い香りが美味しそう。

汗拭きシートを買おうかどうか迷っている。汗拭きシートはすーっとして気持ちがいいので汗をたくさんかいたときに使いたいけれど、パッケージと使い捨てる感じがどうも気持ちがよくない。何か家にあるもので作れないだろうかと考えてみる。以前手ぬぐいをぬらしておしぼり代わりに持ち歩くという方法を見たのを思い出し、さらしを濡らしてハッカスプレーを吹きかけて持ち歩いたらどうかと思った。これなら汗拭きシートとしてだけでなく、手を拭いたりおしぼりとしてアルコールペーパーの代わりにもなりそうだ。入れ物は以前文房具屋さんで買ったピルケースにしようと決めたら気分が盛り上がってきた。

汗拭きシート兼、おしぼり。

早速朝、教室に着いておしぼりを使ってみる。ハッカのすーっとした香りと涼しさが体に広がる。気持ちがいい。水道があればいつでも洗ってまた準備しておくこともできるし、一枚しか持ってこなかったけれど、2枚くらい持っておくと使いやすそうだ。私が子どもの頃はアルコールペーパーとかはなくて、遠足の時はタオルをぬらして丸めてプラスチックのおしぼりケースに入れて持って行っていた。家のタンスのにおいがするおしぼりで手を拭くと安心していたな。お母さんがわたしのために準備してくれたと思うとさらに嬉しかった。わたしのために毎日おしぼりを用意してあげる。わたしが大事にされていると感じて喜ぶ。このかたちが大事なんだ。わたしはわたしのお母さんにもなってあげることができるんだ。パッケージのデザインとかなんとかの前に、わたしはわたしに大事にされていることをいつも感じていたいのだと気づく。おせっかいは自分に向けるといい。わたしはいつでも喜んでくれるから。

今日は好きに買い物したらいいよと私が言うので産直市場へ寄って野菜を見てみる。ごぼうがすごく安くなっていたのでつかんでカゴへ。産直市場はきれいに洗われた野菜が並ぶので泥付きだとあんまり手に取る人がいないのかもしれない。いろんな形の小さめナスもたくさん入って210円、いわしの土佐煮、お揚げ、赤と黄色も入ったミニトマトを買う。黄色いトマトってなんだか可愛くて大好き。

家に帰るとすぐさま野菜を袋から出しコットンの巾着に入れ替える。ごぼうは泥付きなので新聞紙に包んで保管する。夕飯に使う食材を丸椅子にかためて置く。夕方家に帰ってからは勢いよく動いていく。

今日のお味噌汁はナス、ごぼう、お揚げ、長ねぎ。ごぼうのパスタをYouTubeで観て久しぶりにごぼうが食べたかったのだ。140円の半額になって売っていたけれどまだまだ全然新鮮で美味しそう。たわしで泥を落としてささがきにして水にさらして使う。ナスはたくさんあるから味噌炒めもしたいな。干してもいいかもしれない。そうだそうだ、干し網があるのだから野菜がたくさんあっても干し野菜にすれば保管できるんだった。いわしの土佐煮、キャベツの千切りと黄色のミニトマトを梅酢和えにしたもの、実ざんしょうのしょうゆ漬けをかけた冷や奴。ごぼうの香りが広がるお味噌汁はすごくすごくおいしかった。買ってよかったね。

わたしはわたしとしてここに一緒にいてくれるだけでいい。楽しんで喜んでいるわたしが大好きだし、ただいてくれるだけで嬉しい。わたしの中のお母さんがそう言ってくれるとき、わたしはすごく安心感を感じていられる。お風呂に入って大好きなお布団へダイブ。クマたちを抱いたらあたたかい気持ちのまま子どもになってただ眠る。

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