日記 2023.12.30(土) 台所掃除その2/年越しそばフェイント/台所の模様替え

今朝も寒い朝だけれど、田舎の寒さに慣れてきた。8時半に起き上がり朝ごはんの準備。今日は朝から来客が2件重なる。思いがけず大好きな白菜の古漬け炒めの師匠2人が揃う。お母さんのお兄ちゃんの奥さんとお父さんのいとこの奥さん。この2人が作る古漬け炒めは本当に絶品だ。朝から日向ぼっこをしながら外でみんなでしゃべる時間が心地よい。

朝ごはんを食べて今日も台所の掃除に取りかかる。調理台周りはあと2ヶ所。ここまでは終わらせて年末年始の他の準備に取りかかろう。
掃除機をかけてお酢の万能スプレーで床を拭いていく。やっぱり床を水拭きするとさっぱりとして気持ちがよい。13畳の台所は2人で暮らすには広すぎる。かつて6人暮らしだった頃でも広すぎたと思うが、以前の台所が狭かったためじいちゃんが広い台所があった方がいいと増築したらしい。ここにまた人が集まるようになったらいいなと思いながら掃除をしている。

お母さんの書類やチラシが移動しないことには掃除を勧められそうにないので、気分転換に外へ出てアケビの蔓の処理をしてみる。こちらも早く処理しておかないと乾燥してしまうのでハサミで出っ張っている部分や枝分かれしている部分を切っていく。この作業もものすごく楽しい。
自然の中のものを分けてもらってカゴを作るってなんだか不思議でわくわくする。根っこが生えている部分もあるので丁寧に切っていく。皮がめくれている部分もあり、中から美しい蔓の肌が見えていた。最初はどんなカゴを作ろうかな。小さな四角いカゴバッグも欲しいし、まいちゃんが畑で使えるような収穫カゴも作ってみたい。早く作ってみたいけれど、まだまだ山に入って蔓を探してみたいとも思っている。

お昼ご飯はささっと蕎麦を食べてしまった。そう言えば明日が大晦日で年越しそばを食べる日だったとあとから思う。
ここ数年は年越し蕎麦は近所の方が育ててうったものを買っている。昔は大晦日といえば蕎麦打ちを習得したおじちゃんちへ行って教えてもらいながら蕎麦を打たせてもらったりしていた。自分で打った蕎麦は太くて不恰好でもものすごく美味しい。そば湯もたっぷり飲みたい。

昼からはお母さんは出かけたりしていない時間も多かった。洗濯物を取りんだり畳んだりしながらも今日は昼寝しないで台所掃除を続けた。今日のうちに掃除の目処を立てておかないと明日は絶対にバタバタすると思ったのだった。

夕方、弟夫婦が正月にお昼を食べに来るので食材を買いに出かけた。アクアパッツァをメインとして作ろうかという話だったのだけれど、美味しそうな真鯛はあったもののアンチョビやオリーブが田舎のスーパーでは手に入らなかったので変更することにした。すき焼きにしようかと思ったりしたけれど、お母さんが注文したり予約しているものを聞いていると、ちょこちょことしたものを用意すればいいんじゃないかということになった。当日は巻き寿司とブリのお雑煮に集中できるように、黒豆、なます、なまこ酢、などは明日準備しておこう。蟹も蒸すので結構しっかりとしたおかずになりそうだ。

今回は台所で食事をすることにしたので夕飯の後に台所のテーブルを移動して模様替えしてみた。お母さんの荷物も自分の部屋へ移動してもらったらすごくいい空間になった。にぎやかなお正月を想像するといまからすごく楽しみだ。

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