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日記 2023.10.25(水)

朝起きてぼんやりとした天気だったが、昨日の押入れの整理で洗濯したいものがたくさんあったので洗濯機を回した。洗いと脱水だけの洗濯にも慣れてきた。強い香りは残らないが、どことなく固形石鹸のような、やさしい香りがあるような気がして心地よい。少し固めの洗い心地だけれどそこは目をつぶる。

朝ごはんのグラノーラを台所で食べながらいつものように熟成中の醤油麹、塩麹、玉ねぎ麹をかき混ぜる。米麹の良い香りが好きだ。

お昼ご飯はそばを湯がいてバターと出汁、わさびで和えてみた。豆乳バターはバターのような風味がちゃんとあって面白く美味しい。いろいろと使っていきたい。

お昼からは自転車を走らせいろいろと買い出しに出た。気づけば買い物リストはいっぱいになっていたのでいくつか減らしておきたかった。自家製ポテトチップスとぬか漬けの美味しいお店でもちろんその二つとセロリを買って、100キンに寄り、足りないものをホームセンターで買った。その後ホームセンターのすぐ近くにある区民ホールの中で90円の紙コップのカフェラテを飲んで休憩した。この区民ホールの自動販売機コーナーは紙コップの飲み物が安く、セブンティーンアイスもあってそばに座って休むところがあるので休憩にはもってこいなのだ。あいにく今日は何かの催しの後だったようで座って休む場所はなく立って飲んだ。

荷物がいっぱいになったので一度帰ってからもう一度買い出しに出ようと思ったが、ご飯も炊きたかったので残りの買い出しは明日にすることにした。浸水させておいたお米を土鍋で炊いている間に卵焼きを作って食べ、ご飯が炊き上がるとおにぎりにして食べた。帰ってからポテトチップスやぬか漬け、干していたさつまいもをつまんで食べていたのでそれくらいの夕飯で十分だった。
明日はこんにゃくとナス、ひじき、玄米などを買いに出かけよう。

自炊にも終わりはない。終わりがないことは大好きなので作ってみたいおかずやお菓子、思いついたら材料を買って作ってみたい。時々定番メニューに加わるようなものに出会うとすごく嬉しいし、レシピを書き留めておくと安心してあたたかい気持ちになる。

いま、自分のために料理をすることが本当に楽しい。これまでは誰かのために作る料理はできても、自分のためにとなるとどうしてもうまくできなかったし楽しむことができなかった。無職になってから食事を自分で作って、食べて、生きていくことをじっくりみつめて楽しむことができるようになってきた。自炊は誰かのためではなく、自分のためにある。自炊ができるようになると自分がすごく頼もしく感じる。
明日も生きていける、そう思える。

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