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『目的』を達成する方法

どうも、にんじんです。
最近悩んでいるというか、考え込んでいることがあります。
それは、表題の通り。
『目的』を達成する方法 です。

これが全然すっきりとした答えが出ません。
その中で考えたことを今日は書いていければと思います。

『目的』の下層を考える

そもそも、『目的』と言われてもパッとしませんよね。
ここでの『目的』はアイドルに例えると、
『武道館で単独ライブをする』
という、活動をする中での最上位のものを指します。

『武道館でライブがしたい』
と言うだけでは何も変わらないのは当たり前ですよね。
そのためには何をするか?

武道館でライブをするために達成するべき
『目標』
を立てる必要があります。

『目的』の1つ下の層は『目標』となります。

『目標』とは:
目的達成のための構成要素

と解釈しています。

極端な話をすると、
完璧な目標を設定することができれば、
全ての目標達成=目的達成 
となります。
(実際、この段階で完璧な目標を立てるのは現実的ではないことが多いです。)

ここでの『目標』を挙げるとすると、
『1万人キャパの会場で満員動員する』
『会場を借りられるように1000万円用意しよう』
などになります。

この段階から数値的に表せられるとより良い目標になると思います。

これで『目的』を達成するために必要なものが分かりました。
しかし、よしやろう!と思っても、実際何をすれば良いかまだ分かりませんよね。

自分はこの目標からさらに下層を考えることを今まで怠っていたかもしれません。
『目標』は一見身近なものに見えて、実はかなり遠くにある場合が多いです。
そのため、さらに下層へと深掘りする必要がありそうです。

『目標』の下層を考える

ここからは結構細かいステップになってくるので苦手ですが、やらざるを得ません。

『目標』の1つ下の層は『戦略』となります。

『戦略』とは:
目標達成に向けたリソースの配分の選択

と解釈しています。

目的達成までの期間は永続的なものではないことが大半です。
もちろんその下層の目標にも同じことが言えます。

そこで、時間・資源などをどこに配分するか?ということを決めていきます。

今回の例えの場合だと、
『1万人キャパの会場を満員動員するために、認知度の拡大を図ろう』
『1000万円用意できるように、チケットの購入率・購入単価、特典券の購入頻度の向上を図ろう』
となります。

戦略を選択する際に、
それは努力次第でコントロールできるか?
が鍵となってきます。

『ライブの動員数を増やしたいから、日本の総人口を増やす』
『お金を用意したいからチケットを1人2枚買ってもらおう』
など、自分が頑張ってもどうにもならないようなことは結構あります。
(チケットを2枚買ってもらうのは追加特典等を付ければ可能ですが、それは追加特典というコストが増えてしまうのでまた別の話になってきます。また、それはチケット自体の価値にお金を払っているのではなく、追加特典に対してお金を払っているので、購入に至る判断基準がチケットの価値から追加特典の価値に変わってしまっています。)

こういったものを排除し、コントロール可能なものに注力する選択をする。
というのが『戦略』の層で行うことです。

しかしこれでは実際、どのような行動を起こせば良いのか?が分かりませんね。
そこで、さらにもう1つ下層へと掘り下げる必要がありそうです。

『戦略』の下層を考える

『自分がどのような方向性で努力すればいいか』がなんとなく分かってきたような気がします。
しかし、『今、何をすべきか?』がまだわかりません。
この何をすべきか?こそが戦略の1つ下の層です。

『戦略』の1つ下の層は『手段』となります。

手段とは:
今するべきこと

と解釈しています。

今回の例えの場合だと、
『認知度の拡大のために、ビラ配りをしよう』
『チケットの購入率の向上のために、Twitterでプロモーションビデオを流そう』
『特典券の購入頻度の向上のために、特典会の内容の見直そう』
となります。

かなりやるべきことが明確になってきたのではないでしょうか。
今回の例は商業的なため、『手段』の選択はコストとリターンを十分に考えないと『手段』が失敗に終わる確率がかなり高くなってしまいますが、趣味など営利を伴わないモノであれば『とりあえず動いてみる』も大事かなと思います。
何かを達成しようとするって結構なエネルギーが必要で、モチベーションなくしては達成は困難な場合が多いので。

おわりに

今回は『目的』を達成する方法について書いてみましたが、
実際このフレームワークを使えるかどうかは分かりません。(わからんのかい)

でも、やるべきことが何かわからない!という時に少しは手助けになるのではないでしょうか?

もちろん目的の種類によって、項目ごとに配慮する点が異なってくるとは思うので注意が必要ですね。

このフレームワークを使って上手くまとまったこと・難しかったことがあればまた書いてみます。

ここまで読んでいただきありがとうございました。
皆さんの『目的を達成するためのフレームワーク』があれば是非教えていただきたいです。お願いします。







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