2302月次決算
Profit Per Hour
言い忘れていましたが、私の会社は2月が決算月です。
よって、今月で会社の1年が終了します。
事態は更に悪化し、2月の私の会社の1時間当りの価値は644円にまで低減してしまいました。
原因は前月同様、売上構成を固定売上にシフトするために事業計画書を練り直していたことと、決算準備で資料作成やら税金の計算やら納税やらと初めての決算ということもあり、経理会計業務に追われていたこともありました。
しかし、完全に迷走しています。
本当に良いサービスというのは、お客さんに提供して評価されて初めて分かるからです。例え自分自身が良いサービスだと思って計画だけビシッと作ったところで、それが受け入れてもらえるサービスでなければ、何の利益を生み出すこともなく計画倒れで終わってしまいます。
期末にして悪戦苦闘。迷走期に突入してしまいました。
売上推移
売上は単月で26万円。通期は180万円の売上で第1期を終えました。
会社を作ってから約8ヶ月間。お金を貰う大変さと、それを継続させる大変さ、痛いほど身に沁みた8ヶ月でした。
黙っていても勝手に給料が振り込まれたあの頃の有り難みを痛感しました。
そして、売上を上げて利益を確保するだけでなく、年末調整や決算などの経理や会計業務、税額の計算と書類の作成、そして納税。会社を維持することはこんなにも大変なことなんだと、この8ヶ月で本当にたくさんのことを学びました。この歳になってようやく社会の仕組みを勉強した気がします。
実績推移
今月は10万円の赤字。通期では50万円の赤字でした。
現実は甘くない。その一言に尽きます。
まだまだ先の見えない戦いが続きます。売上もいつ0円になってもおかしくないという恐怖と常に隣り合わせの状態でここまで来ました。
でも、一つ言えることは「後悔はしていない」ということです。
強がりでも見栄を張るわけでもなく、本心でそう思っています。
あのまま会社に勤めていたら、ここまで本気になって毎日を生きるという経験もしないまま人生を終えていたと思います。
社会の仕組みを理解することもなく、ただ毎月決まった日に給料とボーナスが振り込まれて、与えられた仕事をそれなりにこなすつまらない日々を送っていたと思います。
第2期に突入しますが、自分が会社を作った当初の目的をしっかりと胸に刻み、目的から逆算して目標を立て、毎日を本気で生きます。すべては自分の会社が誰かの役に立てるように、社会に貢献できるように。