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本の内容を話す人と、本のテーマを話す人

本は、本の内容を話してる人。

人は、本のテーマを話してる人。

何話すか

本読んで「だから何」ってなるのは何故だろう。

本は文字で、テーマでも本質でも無いから。


本を読むとは

「読み方が浅いんだろ?」

結局はそうなんですけど、それは文字を読んでいるからで。
例えば人間の構造について解剖学の本開く。で、細かく書いてる「へー」終わる。〇〇という部位では〇〇という役割があり〇〇と関連して〇〇の働きをします。
心理学の本を開く。こんな研究しましたから結果人間は〇〇という性質を持つ事が証明されました。

そう存在してると決まった物を見て、満足してるだけ。で、知りたいのはなぜそんな構造してるのか。

内容は理解した。言ってる事は分かった。でもその理由は何故なのかいまいちピンと来ないのは何故か。内容内の理由は分かった。けど、その理由の理由はわからない。また違う本を読まないといけない。でもまた読んでもその理由の理由のためにはまた本を探さないといけなくて、また読んでも理由が欲しい。


内容とテーマの違い

内容とはその本に書いてる文章の因果関係の納得。

テーマとは、その本に書いても書かなくてもある物で書ききれないもの。


本は、

学校の授業も、参考書も、マニュアルも、小説も、自己啓発も、専門書も、資格書も、絵本も、図鑑も、何故読んでも納得出来ないか。

単純に読む本が足りなかっただけとも言えるし。読むだけで納得しようとしてた自分が可笑しんだなと。

読んでだから要はこんな感じなんだなっていう、どれにでも派生できる本質的な物を掴むまで読めば良いし考えてればいんだなーと思ったら、本がそんなに嫌いじゃ無くなった。


本の内容を話す人と、本のテーマを話す人

誰かと会話する時、この人自身の知識経験の話なのか、この人の思考し尽くした結果の話なのか。

知識経験とは本になっている物。なっていないとするなら、誰かしら経験するだろう物。
これが本の内容になる。例題を出せる、研究結果がある、例え話がある、これら全ては何かかしらか派生した物。

思考し尽くした結果とは、思考し尽くせないんだなって分かった物。何通り何万通り何兆通りでも出せる物。何故何通りも出せるかと言ったら、何通りも考えれるだけの根本が存在するから。


感想

そうは言っても自分なんぞが考え尽くせる訳ないんですけど笑。頭欲しい。

でも読むより考えた方が早いよね笑。



お!それだ笑
派生後の選択肢が欲しいんじゃ無くて、派生前の根本書いてるやつが欲しい笑。や、まぁ派生後から共通点なり何かしら見つければいんですけど。
大体何でも具体例とか箇条書きから始まって、で、要は何なんみたいなのってタイトルで終わってくれたら楽。

初めに根本言われたところで何?ってなる時もあるけど、そっから、根本がこれだからこっち方面に考えたらこうだよねみたいに言ってくれたら考えやすいよなーと。
「根本は〇〇です。例は〇〇です。」
だと、それってどう考えてどうつながってだから何でどうしてそうなのってなる。
「(例何十個かパラパラっと出して)はい共通点は何でしょう。今回の場合〇〇です。が、(また何十個か出して)はいこれはどうでしょう。少し解釈が変わりましたね。」や、文字より音声の方早そう。

まいいや。結論って出ないよねって本が欲しい。