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女性の社会進出の歩みと芸術。

西洋美術においてなぜ女性はずっと描かれる側だったのか、若さと美、愚かさを結びつけられることが多かった。女性画家は果物や花しか描けず、宗教や政治色の強い作品を発表することができなかった。

女性は男性を誘惑する存在だったり、(妻、母親、娘など)男性社会におけるひとつの装置としてしか描かれなかった当時の状況と今とでは大分、社会通念が異なる。では現在では特に映画などでジェンダー平等と女性のエンパワーメントが描かれることが増えた。

女性目線の社会や女性がリーダーとして組織をまとめること、今まで置き去りにされてきたものがようやく浮かび上がってきた。
芸術は社会への問題提起であるべきだ。それぞれの目線で社会に切り込みを入れる。女性自らが力をつけ社会に参画すること、男性の生き辛さからの解放を目標に歩んでいきたい。

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