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日曜の午前中はNHK杯、午後は隅田川

 毎週、日曜日の朝10時半からは将棋NHK杯の放映がある。現在藤井君は準々決勝まで勝ち進んでおり、3月に放映される準決勝と決勝に勝てば昨年に続いての連覇となる。昨日は増田七段と八代七段の準々決勝だった。増田七段は現在B級1組、来期はA級入りが濃厚の若手有望棋士、中盤早々にリードしてそのまま押し切った。
 
 将棋を見ている間に監視人殿が買い物を済ませたので、午後の散歩は定例の緑道・明治座、浜町公園・隅田川コースだ。日は当たっているが、薄い雲がまだらに漂うから、天気予報でいう快晴ではなく、普通の晴れ、風はなく老夫妻の、のんびり散歩には絶好だ。
 
 浜町公園まで行くと正面隅田川の向こうにスカイツリーが見えるが、いつもより、やや黒っぽい。あの辺りが一時的に雲で日が遮られているのだろう。公園を突き抜けて隅田川沿い迄行く頃には下の方からいつもの白になってきたが、それでもてっぺんの塔部分はまだ黒っぽい。

いつもより黒いっぽいスカイツリー

 
 暫し隅田川を眺めていると、いつもの遊覧船が左手上流からやって来る。珍しく天井ハッチに数人の人が立っている。日が当たり風もないから気持ちがいいのだろう。試しに手を振ってみたが、気がつくはずもなく、反応はなかった。

遊覧船のハッチに人が出てこちらを見ている。

 
 公園に戻り建物(中央区スポーツセンター)の裏手に回ると梅がほぼ満開、白い花が小ぶりで桜よりつつましく控えめ、こういう女性がいいとは思うが、横を歩く監視人殿には何も言わずに通り過ぎる。公園を出ていつもの如く、明治座の前を通り緑道ベンチで一休み、甘酒横丁を抜けて帰宅。

梅の花は控えめで慎ましい。
歩道に埋め込まれた案内板
我家のすぐ近く、純和風の伊東旅館

帰宅後はnoteと文芸春秋で時間つぶす、平和な一日だった。

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