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MRI検査は変化なし

  昨日は11月に撮った脳のMRI検査結果を確認すべく、築地の聖路加病院に行った。私は数年前からの脊髄小脳変性症を抱えており、その経過を観察すべく、半年毎に脳神経内科の診察を受けている。MRIの映像は、半年前とほぼ変わらないとのこと。
 
 昨年の食道癌の治療、今年の2度にわたる再発治療の経緯を説明し、治療後、一時的に歩行不能になり、会話もできなくなるなどを説明したが、担当医は、脊髄小脳変性症は徐々に進行するものであり、一時的な症状の悪化はありえない、別の原因だと言う。癌研東病院で外来の脳神経内科医は、一時的に症状が悪化することはよくある事と言っていたので、その旨告げたが、どうしても関係ないと言い張る。
 
 もともと、脊髄小脳変性症は原因が分からず、治療法のない難病、一時的に症状が悪化することも否定できないと思うのだが、どちらにしても証拠も根拠もない話だから、これ以上話しても無駄だと、適当なところで切り上げた。兎も角MRIの結果は前回と変わらないのだから、それでよしとする。
 
 帰りは少々疲れたので病院玄関からタクシーで帰宅、朝9時半に出て10時半に帰宅、所要時間は約1時間、気軽なものだ。

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