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ダブル藤井聡太

 本文に入る前に・・・・昨日9時ころ、東京23区は震度4の地震にみまわれました。突然ドスンと強く揺れたのには驚きましたが、20秒ほどで収まり、幸い何事もありませんでした。・・・・
 
 昨日はテレビとPCで、ダブルの藤井聡太君だった。
 
 テレビではNHK杯の録画放映の解説に初登場、監視人殿が可愛い可愛いと少し煩いが、なんと言ってもまだ21歳、確かに可愛い・・・・かもしれない。解説内容はサラッとした口ぶりで分かり易いが、彼の言うとおりに局面が進むのは、流石としか言いようがない。対局した佐々木勇気八段は対局前のインタビューで、対局より藤井君の解説の方が9割では、言っていた。よくわかっているようだ。対局は佐々木八段が勝ったが、局後の感想戦(対局者同士が一局を振り返って検討する)でも、対局相手の古森五段より脇にいる藤井君にしきりに感想を訊いていた。
 
 一方、パソコンではABEMAで王将戦の第三局を実況中継している。昨日は決着のつく二日目、午前中はテレビで藤井君の解説を見つつ、パソコンで藤井君の対局を見るという何とも贅沢なひとときだった。王将戦の方は、一日目で早くも藤井君がリードし、二日目でそのまま差を広げて、大差で圧勝した。菅井八段が棋戦で藤井君に挑戦するのは、昨年に続いて2回目、前回は接戦にはなるがなかなか勝てなかったからか、今回は、今迄の戦型を変えて、あれやこれや工夫をするが通用せず、逆に差が広がるばかりだ。これで藤井君の三連勝、防衛迄あと一勝だ。
 
 で、来週の日曜日は、なんと今度は藤井君のダブル対局だ。NHK杯で藤井君と(藤井君と同じ21歳の)伊藤匠七段の録画放映があり、その伊藤君が同じ日に藤井君に挑戦するのが棋王戦の五番勝負、その第一局がABEMAでリアル中継される。彼は昨年暮れに竜王戦七番勝負で藤井君に挑戦した時は、藤井君の4連勝で決着したが、内容は4戦とも紙一重の際どい勝負だった。伊藤七段は各棋戦の挑戦者争いのトーナメントで勝ちまくっているので、今後も藤井・伊藤戦がしばしば見られそうだ。
 
 そんなこんなで昨日はなんと、我家を一歩も出ず、完全引き籠りだった。これではいけないと、夕方リビング内をぐるぐる歩き回ってごまかしたが、今日は真面目にリハビリ散歩をするつもりだ。外食ランチは・・・・監視人殿次第。

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