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ヘルプマーク 

  ヘルプマークを手に入れた。
 
 60歳のころ、電車内で初めて席を譲られたときは、えっ自分が?と驚いたものだった。それから10数年たった今、ふらつき病を抱えて、電車内では座ることが必須になってしまった。情けないが兎も角座らないと危ないのである。
 
 先日、ヘルプマークと称するものがあると知り、アマゾンで検索するとそれらしいものがあるが、いずれも使いがってがもう一つ。色々調べると、ヘルプマークは元々東京都が発案し、必要な人に配布しているとのことなので、東京都に問い合わせると、都営地下鉄の駅にもあるとのこと。早速、都営の人形町駅で、駅員に言うと直ぐにどうぞと渡してくれた。勿論タダだ。
 
 いつも杖代わりに持ち歩いているキャリーバックにとりつけると、紺のバッグに赤のヘルプマークが大いに目立つ。格好悪いかもしれないが、背に腹はかえられない。年を取ったら何はともあれ、安全第一なのだ。


濃紺をバックにしたヘルプマークはかなり目立つ

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