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現実でバフの重ねがけは可能か

RPGでは「バフ」というものがある。

一言で説明すると、技やアイテムなどによって得られるプラスの効果のことだ。RPGでは仲間に「バフ」をかけることで、戦闘を優位に進められる。

ゲームにもよるが、この「バフ」は重ねがけが可能なことがある。

例えば、1人に対して他の仲間が一斉に攻撃力アップの「バフ」をかけることにより、すさまじい威力の攻撃を繰り出せるようにしたり、逆に1人に対して他の仲間が一斉に防御力アップの「バフ」をかけることにより、強敵の必殺技を受けてもびくともしないようになる。

ふと、自分は現実世界でこれをすでにやっているなと思ったので、今これを書いている。

神奈川県・箱根の大涌谷。

名物の黒たまご。1個食べると7年寿命が延びるといわれている。

つまり、黒たまごは寿命に対してプラス7年の「バフ」をかけられるアイテムなのだ。

ここでは2個食べたので、プラス14年のバフがかけられているはずだ。

ただ、もしかしたらプログラム上(何の?)で「黒たまごの効果は重複しない」という処理がされているかもしれない。

重ねがけしたいなら、他の手段で「バフ」をかけた方が確実だろう。

青森県青森市の萱野茶屋にやってきた。

ここでは、1杯飲むと3年、2杯飲むと6年、3杯飲むと死ぬまで長生きできるといわれるお茶が無料でふるまわれている。

「3杯飲むと死ぬまで長生きできる」は意味不明だが、恐らく「重ねがけは2回(6年)までしかできない」ということを指しているのだろう。

ここで2杯飲んだので、仮に黒たまごの「バフ」が重複しない処理になっていたとしても、7プラス6で合計13年長生きできるはずだ。

日本にはまだまだ寿命に対して「バフ」をかけられる場所があるはずなので、この調子で重ねがけしていけば永遠に生きられるのではないかと私は思っている。

#旅行 #一人旅 #ゲーム脳

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