コーヒーにジャムを入れるとおいしい

（コーヒーに小豆！そういうのもあるのか）

コメダ珈琲で孤独のグルメしていた私は、コーヒーに小豆を入れた「小豆小町・葵」というメニューを見つけた。

コーヒーは好きでよく飲むが、子ども舌なので砂糖をたっぷり入れる。一時期バニラシロップで香りをつけたりしたこともあった。

（コーヒーの甘味料は砂糖があたり前と思っていたけど、小豆も面白いな）

私は小豆小町・葵と小倉トーストを頼んだ。

小豆小町・葵にモーニングサービスの小倉トーストがついてきて小倉トーストが2つになってしまった。アホである。

（だが、小豆の甘さとコクがコーヒーに合っていて意外とおいしいな。小さめのカップで500円は高いけど）

甘いドリンクで2人前の甘い小倉トーストを流しこみながら私はそう思った。

それから少しして、今度は名古屋の加藤珈琲店を訪れた。コーヒー好きの間で知られる喫茶店だ。

ここでは小豆にコーヒーをかけるコーヒーぜんざいを食べられると聞いた。せっかくなので、またコーヒーと小豆の組み合わせを確かめてみよう。

その前にホットサンドとコーヒーを頼んだ。

次にデザートとしてコーヒーぜんざいを頼んでみた。ぜんざいにかけるためのコーヒーがたっぷりきたので、あまった分は普通に飲んだ。

（やっぱりコーヒーと小豆は合うな。砂糖以外の甘味料をコーヒーに入れるという発想は今まで私のなかになかった。他の甘味料も合うかもしれない）

実質2人分のコーヒーを飲んでお腹たぷたぷになりながら私は思った。

甘味料を変えることで、コーヒーの味や風味を自分好みに変えることができる。店では小豆を使っていたが、他の甘味料でも良いはずだ。

（そうだ、ジャムはどうだろうか。果物の酸味とコーヒーの酸味が合わさって相性も良いのではないか）

さっそくイチゴジャムでやってみた。

ドボン。さっそく飲んでみる。

（なかなかおいしい。まろやかになっていて香りも良い。コーヒーもジャムも酸味があるから、違和感もなく組み合わさっている）

調べてみると、これはコーヒージャムというわりと一般的な飲み方らしい。ジャムだけでは甘さが足りない場合はあとで砂糖を投入したり、ぬるくなるのを防ぐためにジャムを温めてから入れるというテクニックもあるという。

確かにもう少し甘くしても良いかもしれない。他のジャムを使えば風味もがらりと変わるだろう。コーヒーという枠にとらわれず、オリジナルのレシピを考えるのも楽しそうだ。

おすすめのレシピがあったらぜひ教えてほしい。

#コーヒー #ジャム