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2019年に旅行した場所全部振り返る

「そういえば昨年のまとめ的な記事書いていないな」と思ったので2019年に旅行した場所を全部振り返ります。

リンクからは私の個人ブログに飛べます。

①山梨県・忍野八海

神秘的な青い湧き水と雑多で混沌とした観光客の群れのギャップがすごい観光地。個人的な見解ですが、山梨県は優れた観光地を持っているのにきちんと管理できずにポテンシャルを生かしきれていないところが多い気がします。

②愛知県・二川

かつては宿場町であり、今は巨大複合施設「のんほいパーク」を有する町。

二川宿本陣や資料館は見応えがあって面白いです。他にあまり見るものがないので遠方からこれ目当てで訪ねる価値があるかは判断が分かれますが……。

こういう、見どころの数自体は少ないけどいいものを持っている町を探していきたいですね。

③岐阜県・多治見

多治見焼の町。永保寺の庭もかっこいい。そこまで見る場所が多いわけでも町がきれいなわけでもないのですが、お寺を見て焼き物を買っておしゃれめのカフェで休めるので女子は好きそう。徒歩でまわるには少し散らばっちゃっていますが。

④愛知県・豊橋

東三河の中心地ですが、中部や西日本以外ではあまり名を知られていないと思われる場所。写真のような古い洋風建物がちらほら残っており、シブめの観光が好きな人にはおすすめ。私はわりと好きです。

⑤愛知県・名古屋白壁地区

名古屋の空襲をまぬがれたエリア。かつては財界人の集まるセレブエリアであり、おしゃれな洋風建築が残っています。

愛知ってものづくりで十分もうけているせいか観光地のアピールをあまりしませんが、観光面でもそこそこ優秀ですよね。

⑥東京都・豊島区の鬼子母神

月に1度雑司ヶ谷手創り市が開かれて大いににぎわう場所。日本最古の駄菓子屋もあります。

上野や谷根千などと組み合わせて訪ねましょう。

⑦北海道・利尻島

日本とは思えない最果て感。一度行きたかったのでよかったです。

⑧北海道・礼文島

日本最北の有人島。普通にアザラシが休んでいたり5月でも積雪していたりするので、都会から来るとギャップがすごいですね。

⑨北海道・稚内

日本最北の町。町中を野生の鹿の群れが歩いていたり、岬からロシア領が見えたりするのは知識としては知っていましたが、実際に目にすると少し感動します。

⑩北海道・知床半島

アイヌ人が地の果て(シリエトク)と呼んでいた北海道の秘境エリア。利尻島や礼文島にもいえますが、どこを切り取っても絵になる場所なので時間をじっくりかけてまたまわりたいです。

11.北海道・網走

網走はほぼ網走監獄しかまわっていませんが、次回は冬に行って流氷を見たいですね。

12.北海道・屈斜路湖、摩周湖、阿寒湖

北海道の人気の3つの湖。日本一の広さのカルデラ湖である屈斜路湖やかつて世界一の透明度だった摩周湖など、あたり前に日本や世界トップクラスのスケールのものを持っているのが北海道のすごいところ。

13.愛知県・蒲郡

海産物、お寺、水族館、渡れる小島、温泉、歴史的建造物など、観光地がほしがるあらゆるものを持つ隠れた実力者。ひとつひとつは小粒ですが……。

14.愛知県・刈谷

トヨタの関連企業が集結し、日本トップクラスの豊かさを持つ隠れた優等生都市。

観光面は貧弱な印象ですが、ものづくりの歴史に関しては興味深いです。お祭りもにぎわっていました。

15.福岡県・太宰府

天神様(菅原道真)を祀る太宰府のある町として有名。行っておきたかった場所のひとつ。

16.福岡県・相島

猫と朝鮮通信使の島。田代島とくらべ猫のサイズが小さくやせており、過酷な環境下で頑張って生きている印象。田代島の猫がめぐまれているだけで、本来のノラ猫ってこういうものですけどね。

朝鮮通信使関連の遺構も残っていて面白いです。

17.福岡県・柳川

お堀の残る城下町で散策しがいがあります。ムツゴロウやワラスボも食べられますよ。

18.佐賀県・呼子&唐津

同じ県なだけで全然別の場所ですが同日にまわったのでまとめて。

呼子のイカは表面の赤い斑点が点滅しているのがみえるほど新鮮でした。味もスルメ以上に旨味があっておいしかったですね。

唐津は唐津焼と唐津くんちの町ですね。祭りシーズンでなくても資料館で曳山の現物を見られます。

19.佐賀県・吉野ヶ里

吉野ヶ里遺跡を歩いていると、弥生人が高度な社会性を持って暮らしていたことが分かります。

弥生人も大変だったんだな、とはるか昔に想いをはせることができます。

20.佐賀県・嬉野温泉

「浸かれる化粧水」こと嬉野温泉。見どころはそこまでありませんが、評判のお湯を堪能できたので満足。

21.佐賀県・有田&伊万里

焼き物の町としては有名ですが観光地としてはそこまで有名ではなかったので、行く前の期待値は低めでした。

ですが実際は、有田も伊万里も雰囲気がよくて見るべきところも多く、歩いていて楽しかったです。

やるじゃん佐賀県。

22.愛知県・岡崎

徳川家康と八丁味噌のふるさと。寺社も点在しています。

歴史があって見どころも多い隠れ優良観光地。ただ、見どころが散らかっているのでクルマはほしいです。

23.岐阜県・岩村

女城主の里として売りだしており、マチュピチュに例えられる石垣も見事。

城下町も見どころが多く、もっと評価されるべき観光地です。個人的お気に入り。

24.滋賀県・近江八幡

いわずと知れた堀の美しい城下町。町全体が美しくて見どころや店も多く、さすがの貫禄でした。しかもそこまで混んでいないので最高。

25.静岡県・天龍浜名湖線

数多くの登録有形文化財を持つローカル線。見どころのひとつひとつは地味ですが、こういうのでいいんだよ。

26.岐阜県・下呂温泉

日本三名泉のひとつ。特に見どころがあるわけではありませんが、立地がよくて、ほどよくにぎやかで、ただ泊まるだけなら申し分ないですね。

27.岐阜県・飛騨金山

まるで筋骨のように迷路のような路地が広がり、2つの顔と4本の手を持つリョウメンスクナの伝説や天体観測施設とされる縄文時代の遺跡が残る町。

知名度は低めですが歩いていて非常に面白いです。

2019年はこんなところです。

太宰府や嬉野温泉など有名一流観光地をしっかりと訪ねられたこと、北海道の奥地をまわれたこと、愛知県や佐賀県など「観光面が弱そう」な県の意外な実力を知れたことが大きな収穫だと思います。

2020年も引き続き日本各地を訪れたいと思います。

#旅行 #一人旅

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