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11月も終わったので

いつの間にか月末が過ぎ、月初に。いつの間にか12月に。そしていつの間にか、Vketが始まっている。ちょっと忙しかったり、何かに夢中になっていると時間が一気に過ぎるというこの世界法則のバグはまだ治らないのだろうか。

「光陰矢の如し」という諺やその元ネタ慣用句が大昔からあるように、このバグはどうやら発見されて以来修正されず放置されているらしい。頼むからだれか直してくれ。

というわけで11月の話。


ぶいちゃの話

カピバラ航空祭:航空ショー本番

初めてレポートさせてもらったイベントの、メインイベントたる航空ショー。VRAFだけログイン戦争に漏れたが、それ以外はなんとか見れた。もうね、すごかったんですよ。関係者の方々の熱意とか技量とかが半端なく、ただただ圧倒された。VRChatってこういうことできるんだ!

写真やら感想文やらめちゃあるけど、クソ長くなるので隙を見て別記事にまとめる(かもしれない)。


VRヴィランショー 5 黒鉄の鎮魂歌

こちらはいろいろな縁があり、先行公演に潜り込ませてもらった。VRChatをメインに活躍する悪の秘密結社「悪役結社ヴァリアール」の、VRでしか見れないヒーロー、いやヴィランショーだ。ちびっ子の頃に見ていたヒーローショー、そのフォーマットをベースにVRならではの演出・ヴィランならではのストーリーなど見所盛りだくさんだった・・・!普通にめちゃ楽しませてもらった。

機人【零】と同じ考えを持ちながらも最後の一線が譲れなかったNANAI様。必要悪の形にも色々とあるけど、人の世を前に進めるために悪役に身を窶す、というのはいつの時代もかっこいいものだ。例えばACLRのジャック・Oとかね。

ヴァルドレッドもコメディリリーフをこなしつつ、平成仮面ライダーライクなギミックで決めるところはキッチリ決める。こういうメリハリの利いたキャラは好き。

先行レポートを置いておくので、興味がある人は是非。


リアルの話

ゴジラ -1.0見に行ってきた

ゴジ泣き・・・はしなかったが、見終わった後に卑怯だなとは思った。抜群の素材を、最高の料理人が調理したような印象・・・・こんなの面白くないわけないじゃん、と。

ゴジラ映画なんだけど、ゴジラ抜きにしても人間のドラマパートが濃い。舞台設定の戦後日本、特攻の生き残りとその悲哀。わずかに見えた希望と、ゴジラという名の絶望の落差。途中、神木隆之介の夢にゴジラが出てくるまで、ゴジラ映画であることを完璧に忘れて見入っていた。

こういうモンスター映画(ディザスター映画か?)にありがちな嫌な悪役がおらず、隣に住んでる嫌味おばさんから橘さんまで、全員良い人でほんと見ていて気持ちよかった。素人目の意見だけど、全ての要素が綺麗に噛み合い、一つの大きな物語を形作り、かつエンターテイメントとして締めるところは締める、素晴らしい作品だと思った。そんなに多く見ているわけではないけれど、この映画含め今年見た映画は当たりばかりだった印象だ。

まぁ、強いて気になるところがあるとすれば。
内陸まで侵攻してきたゴジラが震電一機如きを海まで追いかけてきてくれるのか、という点。

ゴジラスレスレを飛んで挑発していたけど、ゴジラからすれば脅威度の低い羽虫なのでどうなのかな・・・と考えていたが、よくよく考えてみればドハゴジ(注1)なら絶対追いかけてくるな、と不思議な納得。

シン・ゴジラ、ゴジラ-1.0と人間ドラマメインのゴジラで名作が出ているので、そろそろKOMみたいな怪獣プロレスする日本産のゴジラの登場に期待したいところ。

余談だが、「この映画含め今年見た映画は当たりばかりだった印象だ」と書いておきつつ今年なに映画見たっけ?と振り返っていたら

・シン・仮面ライダー
・スパイダーバース・アクロス・ザ・スパイダー
・MEG ザ・モンスターズ2
・ゴジラ -1.0

・・・少な。見ようと思っていたものの1/3も見れていないじゃないか(呆れ)。

さらに余談。これを書いている日に、ハリウッドゴジラ最新作のPVが公開された。サムネからしてもうめちゃくちゃ。楽しみだ。

(注1)
ハリウッド版のドハティ監督版ゴジラ。KOMやゴジラvsコングで登場。”調子に乗った”やつを地の果てまで追いかけてきてボコボコにするジャイアン。降参するか舎弟になれば命は取らないが、生態系を破壊するやつと外来種には一切容赦がない。上下関係に非常に厳しい地球番長。


ぼやきというか反省点

前々からワールド紹介記事を書かせてもらっていてその頃から薄々思っていたことで、今回イベントレポートを書かせてもらって明確に思ったこと。すなわち、自分のXアカウントの拡散力の無さ。

いやまぁね。ぶいちゃに関係ないX本アカもそうだけど、ついったーは基本ニュースサイト兼身内の動向チェックくらいしか意味を持たせてなかったので、他人を全然フォローしないしフォローされてもあんまりフォロバしない、みたいな運用をしていたんだけど・・・。

書かせてもらった記事が公開された時、宣伝の意味を込めて(宣伝したいのは記事で取り扱った内容。自分自身にはコンテンツはないので宣伝する意味はない)引用リツイートしているが、フォロー&フォロアーが少ないせいで全然宣伝の効果がないのだ。

自分自身は人に知られようとは思わない、書いた記事の内容もまぁいい、ただ記事で取り扱ったワールドやイベントはみんなに知ってほしい。寄稿者という立場上、書いた記事は基本的に「自分で書きたいと思った最高と思えるもの」しか取り扱っていないのだ。自分が最高だと思ったワールドにたくさんの人が訪れ、最高だと思ったイベントが大盛況に終わる、こんなに嬉しいことはない。

そんなとき、(もともと記事自体のツイートは拡散されているのでもともとどれだけ効果があるのかは不明だが)もっとフォロアーが多い人が記事担当していればもっといろんな人に知ってもらえたのでは?と考えずにはいられないのだ。我が身の(拡散)力不足が情けない。

こういう思考に至るまでフォロアーが欲しいとか、拡散力が欲しいとか思ったことはなかった。自分のことを、ネットの荒野にのさばる野良犬の1匹で構わないと思っていたが、これからも記事を書く以上そういうわけにもいかなさそうだ。すぐすぐ増やすのは無理だが、少しづつフォロー&フォロアーを増やそうと思った。そんな話。


終わりに

これさ・・・その月の振り返りということで月末にまとめて書いているけど、それぞれなにかあったら個別に書いて行った方が良くないか?内容が色々でカオスすぎるし、要点がぶれるし、なによりタイムリーではない。

というわけで、月末に振り返るシリーズは多分これで終わり。その月個別に書くことがなかったらまた考えよう。

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