見出し画像

企業で務め続けること、定年退職

「そっかぁ~、新しい人生が始まるんだねぇ~。新たな出発!」と友人が言いました。

「え、新しい人生?新たな出発?」
60才を前に私は長く務めた会社を退職するか、または引き続き65才まで働くかということで退職か、働くか...ともやもや、もやもや考えていました。そうしたら、ある友人がそれを「新しい人生」「新たな出発」と言ったのです。

そして、私は『そっか、新しい人生が始まるのであれば、早く始めた方が良い』となり、昨年私は60才で会社を去るという決断をしたのでした。💐💐

大学卒業後、日本を飛び出して10年余り海外で生活していた。そして、30才初めに帰国して、外資へ就職。主人と結婚して、出産、子育て、家のこと、自分のことでベルトコンベアーのような毎日だった。その間も、主人の海外単身赴任、私の海外勤務、子ども達はそれぞれ別の国へ留学、子育て中にパートタイムで大学院へ戻ったり、と忙しかった。毎日一生懸命。

日本に帰国した時は、オーストラリアの大学院で修士を取得したばかり。日本で働いてお金が貯まったら、オーストラリアに戻って博士号をしてみたいというプランがありました。

それが、結婚して、家族ができたら、主人と子ども達と大変なこともあったけど、家族でいるのがとても楽しくて、これもまたいいな…と博士号は一旦ペンディング。仕事の方も、今思えば、子育てにはとてもありがたい環境で、息子が産まれ、娘が産まれた25年程前には徐々にリモートワークが可能となった。今でこそ、リモートワークは普通になってきたけれど、外資IT企業だったお陰か、コロナ前はもちろん、20年程前からリモートワークは普通の働き方。なので、在宅しながら子育て、家のこと、海外のチームメンバーやお客様とのミーティングが朝早くあったり、夜遅くあったりもするから、自分で自分の働く時間は決めて、結果を出すという仕事を仕方をずっと続けてた。

40代では今一度大学院で博士号をしようというプランを進めたり、50代では実際一旦長く勤めた会社を辞めて転職。でも、ご縁があったのかまた前の会社に出戻り就職。仕事もおもしろいし、家族との生活も楽しい。けど、そろそろ会社勤めの終わる定年も見え始め、子ども達も大学で家を離れ、昨年は息子に続き、娘も社会人となり、子育ても一旦終了。主人は主人で趣味を兼ねた面白そうなことをしているし。私はといえば、50代になった頃から…「私、どうしたい...?」と悶々と過ごしてきた。

最近では定年が65才までとなり、更に会社勤めも可能になりましたが、このまま会社勤めをし続けるのも、何か違うような気がしていて…考えたり、友人や会社の同僚に相談したり、コーチングを受講してみたり、オンラインコミュニティにはいり、そこでも話してみたり。

そんな時です、ある人が「新しい人生が始まるんだね~」と言ってくれたのは。

会社勤めは終わりがありますが、私の『人生の第2章』はこれから始まります。早くから始めた方がいいかな… 爽やかに退職を決断できた瞬間でした。

写真:ネパール サランコットの丘から。日の出後に顔を出したアンナプルナの山々(私の携帯カメラではこれが精いっぱい)
🟩🟩🟩🟩🟩🟩🟩🟩🟩🟩🟩🟩🟩🟩🟩🟩🟩🟩🟩🟩🟩🟩🟩🟩🟩
コーチングセッション / 海外体験サポートセッション希望の方はこちら
🌺2024年キャンペーン中🌺
今回、コーチング『ニーナの部屋』@ゆるゆるボーダレスに歩くのWebページを開設記念にキャンペーン開催中。詳しくはこちらをご覧くださいませ。
🟩🟩🟩🟩🟩🟩🟩🟩🟩🟩🟩🟩🟩🟩🟩🟩🟩🟩🟩🟩🟩🟩🟩🟩🟩


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?