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以心伝心、子ども達にばれてたか...

「まぁ、そんなに勉強できなくてもいっか…」

そんなことを思いながら子育てをしていた。

というのも、たとえ主人が優秀だったとしても、母親は私。私がどんな子どもで、子どもの時学校でどうだったかは私が良く知っている。もちろん、『とんびが鷹をうむ』ということもあるけれども、それはことわざで、まぁ、そんなこともたまにはあるよね~というお話。それに私自身、学校の成績はそんなに...だったけど、お陰様で就職もできたし、生活できてるし、なんとかなってるか!?なんて思うと、娘と息子、少々勉強ができなくてもすくすくと毎日楽しく過ごしてくれたら、それだけでとってもハッピ~。💛💚💙

そうは思っていても、「宿題やったの?」「テスト勉強したの?」とか、口うるさい母親だった。

私自身がどうだったかは棚にあげて、口うるさく言ってたのはなんでかなぁ。

子育て中のやらなきゃいけないことの1つだったから?

仕事に、子育てに、家のこと、自分のことに時間が足りない毎日。保育園にお迎えに行って帰ってくると、ベルトコンベアーのように次は夕飯作ってる間に、子ども達はパパとお風呂にはいって、洗濯機を回す。ご飯を食べたら、歯を磨いて、寝る前に子ども達に本を読んで寝かせる...と次から次への流れ作業だった。小学校になってからは、その中のひとつが、「宿題ある?」「宿題やったの?」。中学になると、「テストはいつ?」「テスト勉強したの?」何も考えずに流れ作業で言ってたか?

もしや、学校の先生と面談の時に、私の成果も問われたりするようなきがしてた?なんでそんなことを言っていたんだろう...と今となっては思ったりもする。(娘&息子、ごめんなさい!😝😝)

「ちょっとぐらい勉強できなくてもいいよね…」ということについては、声を出して子ども達に言ったことはない。そして、子ども達が学校に行ってた頃、口うるさく言っていたかと思うんだけど、子ども達にはそのあたりの緊張感がなかった!?(あったか!?)

子ども達が保育園の頃良く行ってたサイパンで、マジックショーを見た息子は、「ママ、僕は大きくなったらマジッシャンになるよ!」🥳🥳

そして、小学校になって、ハワイのサマーキャンプに行くようになって、ホノルルの通りでシルバーマン*やジャグラーを見た息子は、「ママ、僕は中学校をでたら、ジャグラーになるよ!🤩🤩

「え~~、高校も大学も行かないんだ~」と私はびっくり。でも、そんな時に、「ジャグラーをやって生活できるの?高校に行った方がいいでしょ!」なんて言ってしまったら、逆に息子は反発して、「僕、絶対ジャグラーになるよ!」って喧嘩になってしまうかと思ったり。

なので、とりあえず、応援の姿勢を見せた。(そのうち、気が変わるだろうし!?)サイパンから帰ってきて、マジック教室を探し、息子とパパは親子マジック教室へ。その頃、年末年始は親戚の家に集まって過ごしてたが、12月31日の夜は息子がマジッシャン、娘はアシスタントになり、何も入っていない箱から娘が登場する…なんていうシャドーボックスなどマジックショーを開催、保育園の卒園式で息子はマジックを皆に披露した。📦📦

ハワイのサマーキャンプ&ホリディから帰ってきた後は、ジャグリングのボールやグッズを購入して、我が家はジャグリングブーム。週末になるときまって、公園でジャグリングの練習😆😆

娘は娘で、保育園の頃はバレエをして、小学校に入って体操を始め、中学からはずっとダンスに夢中。高校生の時にはロスアンゼルスであったダンスコンテストにチームで参加したりで、私は娘の舞台衣装をミシンにむかって徹夜縫ったり。それも寝不足で作って上手にできず、娘からはダメだしをされ、結局同じ衣装をすでに縫ったママ友が直してくれたり。今でも笑える想い出。😝😝

以心伝心。子ども達が高校生か、大学生になった時に聞いてみたら、不思議なことに子ども達はなぜか知っていた。「ちょっとぐらい勉強できなくてもいっか…」と私が思ってたことを。口うるさい親を子ども達はそこそこ学校のことをやっているふりをして適当にかわしていたようだった。

それにしても、なぜわかった???🙄🙄

その時、ついでに息子に怒られた話。

「ママさ、僕が小学校の時、『デブ』だったのに『デブ』って何で教えてくれなかったの?学校の友達に『デブ』って言われて、僕は自分が『デブ』だってわかったんだよ。教えてくれたらよかったのに~。」

小学校高学年の時、息子は成長期だったからか、私の作ったごはんをおいしそうによく食べた。おいしそうに良く食べてくれるので、私はうれしくて更にいろいろとお料理を作った。そして、息子の顔も体も日に日に丸くなりアンパンマンのようになった。その頃の息子の家でのニックネームは、『アンパンマン君』。顔がとってもアンパンマンに似てたから。

そして、確かに私は息子が『デブ』とは思っていなかった。私の作ってたごはんをおいしそうに食べて嬉しい~、アンパンマンに似てきてかわいくて、主人も私も『アンパンマン君』と呼んでいた。だから、息子に『デブだから…xxしなさい』的な話はなかった。

え~~、それにしても嘘でしょ~。

自分の顔や体は鏡にだってうつる訳だしわかるでしょ~~。息子、どんだけのほほんと過ごしてたんだろう…(今でもそっか!?🙄)

確かに私は息子のこと『デブ』って思ってなかったけど… だから、以心伝心はなかったということか? 私の中に『デブ』という意識がなかったから、伝わらなかった?

その横で、何も語らず娘がニヤニヤしていた。その笑い、なに?? 👀👀

*シルバーマン - 体や衣装など全身を銀色の塗料で塗って、観光地の通りなどでずっと動かずに立つ。観光客がチップを入れるとロボットのように一瞬動き、また静止状態を続けるパフォーマー

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