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問題のある指示8つ 指示の意味について考えてみた 

早くご飯を食べなさい

早く着替えなさい

早く靴を履きなさい

早く、早く、早く~!


こんな日が続くとストレスたまります。。。

トリプルPでは、問題がある指示の出し方として8つ紹介されています。

①多すぎる
「鉛筆削りと、鉛筆、それから消しゴムを持ってきて。下敷きと宿題一式もよ。タイムタイマーをセットするのを忘れないで」
 
②矢継ぎ早
「早く着替えて、水筒準備しなさいよ、コップも忘れないで。連絡帳だしといて」

③少なすぎる
「新しいおもちゃだよ。はいどうぞ(説明なし)」

④難しすぎる
「出かける準備をしなさい」

⑤タイミングが悪い
「ごはんよ、テレビ消しなさい」(夢中になってみている最中)

⑥理解できない(何が悪かったのかわからない)
「こらー!」「おんどりゃー」

⑦質問形式
「お風呂に入ってくれる?」(いやっていったら?)

⑧混乱させる態度
「やめてー」(笑顔)


指示について考えてみた

「○○しなさい」
この言い方がなじまない方は案外いらっしゃる気がします。私自身もこの言い方をするのに抵抗がありました。

子どもに偉そうにしたくない、子どもの尊厳を傷つけたくない、友達のような関係でいたい。

こんな憧れをもっていました。

でも、生活を営む上で、子どもに伝えないといけないこと、やらなければいけないタスクもたくさんあって、どうしても「指示」が必要になるなぁと。

私に求められているのは、親として子どもの居場所を守る、「環境」としての役割なのではないかと。

そして、子どもにとって何をしたらいけないのか、何を今すべきなのかが明確になっている=生きていく場所の心理的安全性が守られるともいえるのではないかと。

何をしたらいいかわからない

どうやってしたらいいか分からない

何かしたら怒られた

こんな体験が積み重なる先にあるのって、一挙手一投足にびくびくする世界かも。


混沌とした世界で、「必要な指示がタイミングよく、分かりやすく伝えられること」が意味することを今後も考えてみたいです。


夏の終わり〜♫(森山直太朗)


最後までお読みいただきありがとうございます🙇


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