一歩ずつゆっくりと

コーチングを受けて、１つの行動設定をした。
それは、毎週1日ランニングをすること。

毎週1日ランニングをすることを決めた。
早速今日は近所の河川敷を30分間走った。
走るだけでも学びがあった。

1つ目。
足を1歩前に出すと必ず前に進むことができる。

30分間もランニングをしたのはもう何十年ぶりだ。
ランニングなんてしんどいから嫌だと逃げていた自分だが、新しいシューズを買い、ランニングに1歩踏み出すとまた次の1歩が踏み出される。

そうやって一歩ずつ一歩ずつ前進んでいくと、あれはあれよと遠くの場所に行くことができている。

これからの独立企業へ向けての歩みも、ランニングのように1歩ずつ1歩ずつゆっくりと進んでいきたい。

ウサギとカメの亀のように、コツコツ淡々と1歩ずつ前走っていきたい。

2つ目。
何気ない小さな上り坂がかなりしんどい。

少し道路が膨れ上がって上り坂になっているところを走ると、それだけでもかなり疲れる。
足に負担が来る。

しかしこれも人生のように感じる。人生は小さな上り坂と下り坂の連続である。遠くから見れば、その上り坂はなんてことのない上り坂かもしれない。しかしそこを走っている人は負担を抱えしんどい。上り坂を頑張って登っているのだ。

その少しの上り坂も必ず登りきることができ、次の下り坂へやってくる。下り坂では少しペースを抑えながらこれまたゆっくりと走っていく。このように少しの上り坂や下り坂も味わいながら人生を歩んでいきたい。

３つ目。
行動できたら素直に嬉しい。

もちろんランニングをしたかったわけではない。
前に進むための１つの行動設定だった。

行動すると、できた自分がとても好きになる。

行動できた自分に○印をつけよう。

30分間ランニングをするだけでもこんなにも学びがある。これからも様々な体験を通して様々な学びを得ていきたい。