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【人力化計画09】【クリート製品】「ブルジョワは外注する」そう、私みたいなね

忙しくしていてマリーナに行けなかった週末。
ヨット活動はゼロですわ。
まぁ不調なエンジンも直ってないしね。

かと言って何もしていないと言うわけでもなくて、超絶不人気なこのヨット人力化プロジェクトを少し前に進めましたよ。

前回は

ゴム片を付けましたが、今回は本丸のサドルフレーム椅子まわり

えー、これをどう作るかと言うと、

外注!

そう、やっぱりパイプの加工とかの経験が無いし、綺麗に作りたいのでプロに頼みますわ。
やってやれない事は無いと思いますが、ここんとこちょっと時間が無いし。

プロレタリアートな私も頑張って、「大人はなんでもお金で解決」なブルジョワな感じで行きますわ。

そこはボートのレールなんかを作っている金属加工屋さん。
そちらに図面やあやりたい事、設置する部分(スイミングラダー周り)の写真なんかを送りまして、先日は直接事務所に伺って打ち合わせをしてきました。

ま、ブログに書くとかの許可を(まだ)得ていないので、詳しくは書けませんが、耐荷重と構造についてアドバイスを頂きまして、

パイプの下にリブ入れたらよろしいと言う事で、上の図のように赤い部分2ヶ所にリブを追加しました。

なるほど、そりゃそうだ。
形はもうこれで決定。

クルクル回してみたい方は、こちらをクリックして下さい。

大きさがわかりやすいようにAR(拡張現実)画像で扉と比較すると、

うーん、やっぱり大きいな…

今更ながら「もっと小型な感じに作れなかったのか?」とも思いますが、強度とか安定感(これでも不安な部分はある)とか考えると、やはりこれしか思いつかない。

リブを入れる前の図面

そんなわけで、図面を鉄工所に出しまして、只今見積待ちの状態です。
ほとんどの部分の公差が±でミリくらいOKな日曜大工レベルでも良いと言う話をしていますので安くして欲しいところではありますが… どうなんだろ。
私が自分用以外で作るなら、材料費+5万円くらいじゃやらないしなぁ…

外注の場合「自分ではわかってるから書かない部分も書く必要がある」面倒さもある
普段ならここまで図面には書かないで、作りながら適当に処理するもん

って言うか、これヨットのブログか?
全然潮っ気ヨットが感じられないんだけど?
むしろ切削油の香りが漂ってきそうな感じの金属加工ブログだよ…

む?まだ900文字も書いてないのに、今週のネタが終わってしまった(普段は2,500文字が目安)。
うぅん…

オマケコーナーでもするか…

◾️最近見つけて気になっている物

キーパーと言う名の商品

Clamcleat社のページで、逆さま(クリートの底部分が上にくる感じ)でも安心して使えるような感じのクリートないかなー?と探してたら見つけた商品。
クリートへのロープの出し入れにワンクッションおくような感じ?
勝手にクリートに噛み込まないし、(多分)外れにくい。
どの程度の力でロープの出し入れが出来るんだろ?あと素材はなんだろ?樹脂製だと寿命がなぁ…
一般的な商品なのかもしれませんが、他人様のヨットに乗る事が殆ど無いので、こんな商品全然知らんかった。
スプリングゲートのついたクリートの代わりにも(多分)なるよね?

クリートケージ

上のキーパーを見てて、更に偶然発見したこれ。
ちょっと横からロープを引っ張ってもリリースしてくれるっぽい(特に上の製品を取り付けた時)。
んー、これを知ってたら前のヨットで使いたい部分があった。
今のヨットでは特に使い道は無いけど、見た目がなんとなくかっこいいので欲しい(が取り付ける部分が無いし、狭い今のヨットでは足をぶつけて痛がる姿が目に浮かぶ)。

他にもステンレス製のピカピカなクリート(←かっこいい)とか、色々見てるうちに本来の目的であった、逆さまでも使えるクリート探しをすっかり忘れてて、これを書いているたった今、その件を思い出しましたわ…

◾️写真でもどうぞ


ちょっと海っぽい画像でも貼りますか、潮っ気が足らないので。
実際のところ、足らないのは潮っ気ではなく文字数なんですけどね。

木更津マリーナで上架されるウチのヨット
センターボードを下げた状態が珍しいよ!
東京湾アクアライン、風の塔
ここからシーリドマシンを入れて掘り進めたんですよ
アクアラインと金田漁港周辺
浚渫の必要がよくわかる程浅いよね、ヨットは無理だ)
みんな大好き、第二海堡
(1889年起工って知ってた?)
上の第二海堡に上陸した時の写真

そうか、写真貼っても文字数は増えないわ。
もうネタも無いので、今週はここまでです。

↓次回へ続く