【キャビンロッカー内装】崩壊した内装
いやぁ、なんとなくそんな兆候はあったんですよね、変なオレンジ色のベトベトっぽい感じのスポンジ屑をたまに見たので。
ある日、キャビンロッカーを開けると、ロッカーの内装の布が崩落してました。
この内装を貼り付けているスポンジ、糊を染み込ませたような感じなのですが、これが粉になって非常に厄介。
とりあえず物を取り出して、内装を剥がすことに。
ロッカーの中に、デッキ上の清水給油口から船底の清水タンクにつながるパイプが通る斬新なデザインですが、もうそれは見慣れましたわ。
なんでこんなデザインなんや…
こんなロッカーはいつも朝の田園都市線状態でして、中の物をテーブルの上に出すと…
細かい物だけでこれ。
これ以外にも、インナーバッグが何個か入れられておりまして、それも結構な小物が入っております。
では、剥がしますよー。
これはキャビンの内装剥がしで経験してるので、慣れた物ですわ。
時を遡ると、この艇の前に乗っていた90年代後半製造のベネトウもそうでした。
いつでも悩まされる欧州艇の内装。
っと、これ上段と下段で繋がってた!
仕方がないので、下の内装も剥がします。
掃除機かけるか…
あー、掃除機が嫌な感じになって来た…
オレンジのベタベタでお腹いっぱいなった掃除機。
この後、金属製のフィルターはアルコールで洗って、なんとか再起。
さて、これをどうするか…
壁紙?PP(ポリプロピレン)のシート?
そうそう、これが何枚か残ってましたわ、
テストでバウバースの剥がれた壁紙の代わりに貼ってみた時(←見た目がイマイチだけど代替案が無くてそのまま貼りっぱなし)の、ニトリの通販で買ったタイルカーペットの残りね。
これを適当に…
測って、
適当に線をひいて
切って、
適当に押し込んで終了!
もうね、どうせ物でいっぱいになるんだし、ベトベトした壁が直接触れなければいいの!
これにて完了!
ほうらね、5分後にはこんななんだから。