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【23-02】【OPS配線】配線を直して相模湾に出てみるも、無い風は何をしても無い

今回はオイルプレッシャースイッチの配線修理と海に出た記録の豪華2本立て!

どちらもネタとして薄かったので助かった

いや、その前にお前、バッテリーセパレーターの取り付けはどうしたんだよ?
いやいや!マリーナに来てヨットが出せるなら出す!
勘違いされている方が本当に多いんですが、私は機械をいじったりとかが本当に嫌いで、なるべくなら人にやって欲しい、お金で解決したい(ただし余分なお金は無い)、なるべくヨットを出して遊びたいと言う人なんですよ。
と言うわけで、手元にあるバッテリーセパレーターを無視し、今日は海へ宜しく候ヨーソローですわ。

◼️オイルプレッシャースイッチの配線

海に降ろす降ろさないに関係なく、ヨットに来た時のルーティンでエンジンを1回クランクしてみます。
エンジンキーをオン… って、ありゃ??エンジンが回っていない状態では油圧警告灯と充電警告灯が点灯するはずなのに、油圧警告灯が灯いていませんわ??
アラーム音も鳴りません。

低充電警告灯オルタネーターランプは光っておりますのでバッテリートラブルでは無いですね。
オイルプレッシャースイッチOPSか、配線関係ハーネスですかね?シャフトが曲がった時に振動が結構出たので、スイッチのギボシが抜けたのかも。

機関室のハッチを開けまして、(オイルプレッシャースイッチは上からだと目視出来ないので)腕を突っ込んで触ってみますと、触った瞬間にピーっと警告音、警告灯も点灯しました。
ギボシが抜けてる訳では無いので断線的な?接触不良的な感じ?みたい。
iPhoneを隙間に突っ込んで見てみますと…

去年、エンジンをオーバーホールした時に塗装されちゃったんだな

わからんわ…
とにかくここを触わるとアラームが鳴ったり鳴らなかったりなので、この周辺の接触が悪いと言う事で作業を進めます。

とりあえずスイッチから配線を抜き、そこに新しいギボシを…
いや、ここの配線は(タイラップで止められてて)長さに余裕が無いので、延長しよう。なぜならタイラップが奥の方にあって切るのが難しそうだから。

カバーを逆に入れたけどこのまま続行(よくやるパターン)

新しく取り付けたギボシ。
次に延長用の配線を作りまして…

これもよくあるパターンの失敗

あかん!カバーを入忘れてる!(よくあるパターン)
やり直し!

また一つギボシを無駄に…

延長配線が出来たので、

一回もオイルプレッシャースイッチを肉眼で見る事無く作業終了

配線にこれを継ぎ足し、オイルプレッシャースイッチの端子にギボシを接続して完了。
その後きちんとアラームも鳴り、エンジンが始動すれば油圧上昇でアラームも消えて修理完了。
なにこれ?問題が出て故障箇所を発見し、その場で直せたって珍しいな!
雪でも降るんじゃ無いの?

◼️海に出る

さて、海に出ますよー!

富士山も頭だけは見えますな

マリーナを出て相模湾方面へ。
風が無いですけどね、きっと湾まで出れば少しは吹くはず。
3mくらいでいいから吹いてくれぇ…

セイル上げるの久しぶりな気がする

メインを上げ、ジブを出してはみますが…

ダメですね。


全く走りませんわ。
漂ってるだけ。

真横に風を当てても、全くヒール(と言うかロール)しない。
風向風速計では0と1(m)の間を数字が行ったり来たりしています。

風が無いとガフスパーはバタバタ揺れるので、
そこに取り付けられたカメラ映像もこんな感じ

風向風速計のカップが回らないもん。

途中でミートしたこのヨットも、当初はジブを出していましたが、クルクル巻き取ってメインだけ。
アンカリングしてるかのようなドッシリ具合ですわ。

仕方ありませんのでエンジン始動、3,000rpm!(2YM15ウチのエンジンの連続定格出力回転数は3,489rpm)
機帆走… いや、もうセイルは形だけ出てる感じなので機走ですな。
ストレートに帰港すると、マリーナのスタッフさんのお昼休みをぶった斬る形になってしまいますので、ちょっと遠回り。
城ヶ島の

城ヶ島の南西から見る城ヶ島灯台
こっちは城ヶ島の南東部から見る安房埼灯台

南側を通り、反時計回りにぐるっと一周して帰港しましたよ。
トラックデータを早回し再生すると…

↑こんな感じ

↓トラックデータ自体はこんな感じ(今回は黄色いやつです)

↓ Walkmeterのデータ(クリックして下さい)

11マイル弱を2時間55分でした。
ダラダラ乗りすぎたかな?

↓Relive(これもクリックして下さい)

来週こそは(面倒ですが、流石にやらないとまずいので)バッテリーセパレーターの設置ですなぁ。