【惰話】夏ごもりが必要
どこを見ても「暑い」「酷暑」「まだ梅雨が明けてないのに」のオンパレード。
ええ、私もその時流(か?)に乗っかりまして、
暑いですねぇ!
と書かせて頂きますわ。
私が子供の頃なんかは、天気予報で最高気温が30度なんて聞くとびっくりするくらい暑いイメージがありました。
しかし近年の30度なんてのは平常運転、35度とかになると「まずいな」くらいのイメージで、夏の気温のインフレですわ。
ナウティキャットとかフィッシャー、アルバトロッサーなんていう、クローズドキャビンからも操船出来るような一部のモーターセイラータイプのヨットを除き、我らセイラーは焼けるような外気に曝露しながら太陽を見上げ… いや正確に言うとウインデックスとセイルを見上げながら舵を握るしかありません。
あぁ、ナウティでもアルバトロッサーでもエアコンが無いと結局はサウナ船か…
小さいヨット乗りの私の暑さ対策なんてのは、
↑こんな扇風機やら。
はたまた30万円超のマリンエアコンの1/100の価格を実現した廉価版エアコン
ではないか… ミストを吹いてくれる「コレジャナイ!エアコン」。
そして暑さ対策の中で一番「これはいい!」と思った
↑プライヴェートビミニトップくらいですわ。
しかしこのビミニトップ、(他のヨットに指差して笑われる以外は)最強!
フランスやポーランド、スイスの同型艇に乗ってる仲間に教えたら大ブームよ(←大袈裟)。
ミドルサイズのボートならちゃんとしたビミニトップ付けられますけどねぇ、ウチのは主に高さの制約があってダメ。
しかし万策尽きて、もうこれ以外の暑さ対策って無いんじゃない?
あとはアレ?空調服?
こんな暑さと戦う事を強いられることとなった昨今ですが、さすがに決め手を欠く戦いには辟易。
実際に街をネクタイ締めて歩くだけでも身の危険を感じますし、あれだけテレビでも「不要な外出を避ける」や「小まめな水分補給」、「適切なエアコン使用」を口酸っぱく言ってるのに、暑い日のニュースの定番といえば熱中症による搬送者や死者。
真夏のヨット活動は(精神の健康を保つ以外には)不要と言えば不要なので、その辺はバランスを取って活動しないといけませんなぁ。
日本のヨット界には「夏ごもり」と言う言葉が必要なのかもしれません。
と、ここまで書いて筆(というかキーボード)が止まりました。
なぜなら、何を書くか決めずにテキトーに流れで書いているから。
雨だったり他の趣味の用事があったりでマリーナにも行ってないから何も無いんですな、書く事が。
とりあえず今月末は瀬戸内海にある知人のヨットが頼りです。
多少新しくなった艤装のテストという名目で、どこに行くというわけではありませんが2日間のセイリングをする予定。
心の垢落としはそれを待つしかありませんな。
首を洗って待ってろ、瀬戸内海!
ここまでで1,200文字ちょっと。
今週はこんなとこでいいですか?
来週は、
水漏れセンサーのホルダーを2ピース構造のワンタッチスライド脱着式に設計し直して作ったので、それの取り付けかな?