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【水深計編1】本体が来ない水深計

ウチのヨットは買った時から水深計が付いてないんですよ。
過去に付けられた形跡もありません。
前のヨットは喫水が1.7mでしたが今のヨットは約1.1m、センターボードとラダーを上げれば僅か40cmと無茶な所に行かない限りは何も問題無いんですが、それでも活動の場を外房(千葉県の東側にあたる外洋沿い)から内房(千葉県の西側にあたる東京湾エリア)に移して馴染みのない海域で、今まで否が応でも目にしていた水深が今度は全くわからないと言うのはちょっと不安です。
実は、時間があったらちょっと良い感じの魚探を買って付けようと思って目星までつけてたんですが、本体の取り付け方法とか色々悩んでるうちにどんどん時間が経ってしまっているので、このままではいかんと思ってリーズナブルな水深計をまずはと注文したと言うわけです。
注文したら早速届きました…

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ん? あれ?

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うん、振動子のインナーハル取り付けキットだけね…
届く前日にメールが来まして「在庫を切らしていて入荷まで2〜3週間かかります」って…

 うーん、これだけ届いてもねぇ…
まぁ、振動子のサイズは

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これでわかってるので、取り付け場所を考えますか。
言い忘れましたが水深計はスルーハルでもトランサム付けでも無く、よくあるインナーハル付けにします。 わざわざ水深計だけのためにハルに穴を開けるのも気が引けますし、どんな時でも確認したいので(トランサムにつけると多分速い機走時や後進時は怪しい気がする)やっぱりインナーハル付けと言う消去法的な選択ですが。 魚探はスルーハルかな?
早速ヨットのあちらこちらを開けて、どこに振動子を取り付けるか考えます。そして…

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ここを開けると…

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これ多分「ここに振動子付けていいよー」ってポーランド人が言ってる感じです(ウチのヨットはポーランド製です)。
ここに取り付けキットに入っているパイプを垂直に付ければいいと思うんですが、パイプはどうやってキレイに斜めにカットするんだ??? 糸ノコでシュコシュコ切るよりもっとスッパリした感じで切る方法は無いもんか??
実際ヨットなんて常時振り子のようにローリングしてるんだし、そもそも人が片側だけに乗ってる時点で傾いてるんだから3〜4度は公差内だとは思うんですが、それでもなるべく綺麗な断面で真っ直ぐ付けたいのが人情、パイプのカット方法を考えつつ次回に続く。

水深計編2へ続く