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【惰話】楽してキツいリモート整備

今日から6月です。
入梅前の初夏を感じさせる外遊びにはいい季節ですが、残念ながら他県への移動に自粛が求められる中でヨット遊び(を行うための整備や修理)にわざわざ行くわけにもいかずに休日は自宅でゴロゴロ生活が続いております。 
ウチは車が2台あるのですが、1台はもう2ヶ月以上、もう1台もほぼ1ヶ月の間駐車場に入ったままで目にしていません。

そんなわけで前回セイリング後のエンジンをかけたら振動が出て、帰港したらシャフトがグラグラになってた事件(なんと2月の出来事ですよ!)の修理に取り掛かれず、仕方なく地元の業者さんに頼んだと言う旨を前回書きました。

マリーナでお隣のヨットの方はマリーナと同県にお住まい。
緊急事態宣言解除と言う事で早速マリーナに行かれたらしく、ついでに写真を送って頂きました。 ありがたい事です。

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左が最後に私が撮った写真、右が現在。
まぁ、こんな感じでフォールディングプロペラが外され、シャフトが抜かれてるわけで、ここから蜂とかが入って巣でも作ってくれたら養蜂家(←昔趣味で養蜂やってた)になれるかな?みたいな事を考えつつ…

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シャフトを抜くのにエンジンを下ろしたので、台車に乗せられた我が2YM15はマリーナの作業場の一角に置かれております。
せっかくシャフトを抜くのだからと言う事でPSSの交換もお願いしまして、エンジンの左上の段ボールに入ってるのは10年選手で引退を控えてるPSSです。 カーボン部分は予備部品として持っておこうかなぁ… 別にいいかとか。
PSS自体そんな高価な時代でも無いし、そもそもそんなに磨耗しないわ。

ミキシングエルボーなんかも交換しようかと悩みましたが、ウチのヨットのエンジンルームは比較的アクセスがいいので後で自分でやればいいかとそのままです。

そんなわけで業者さんに「あれを交換して」とか「あれをこうして」と電話で話すだけで自動的に作業が行われるリモート整備とも言うべき新しい生活様式仕様になっております。
「なんだこれ、すごい楽だな、おい」と思ったのも束の間、普通に誰か(と言うか業者さん)が作業してくれてる分当然工賃が発生するわけで、財布が全く楽では無さそう。請求書が届いたら、「なんだこれ、すごいキツいな、おい」と言う感じでしょう、きっと。

とにかくしばらくはマリーナに行けそうも無いので待ちの状態が続きます。
4月に更新したっきりのタスク一覧も何も進捗がありませんのでそのままです。

早く日常が戻り、大手を振って遊べますように。