【20-01】新しいセイルで初セイリングとティラーの初陣、そして今度はシャフト周りが…
年末のセイリングでティラーが折れて1ヶ月以上、作り直していたティラーが完成し。ようやく海に出れました。
早朝マリーナへ向かうと…
寒っ! 車の外気温度計が-2度になっていて、凍結注意の警告が出ています。
それでも日が出たばかりのマリーナは風も3〜4m程度と穏やかで、強度はどうなんだ?と作った自分が疑っているティラーの初陣にはちょうどいいでしょう。
今日はスターンパルピットにGoProを付けまして…
セイルカバーを外したり…
ジャックラインを張ったりしてセイリング気運が高まります(自分の中だけで)。
ティラー、大丈夫だといいけど…
スロープから下ろしてもらい、出発です。
一応… 新しく作ったティラー、大丈夫ですね。
オートパイロットも大丈夫。 通常のオペレーションは問題無さげな感じですね。
では早速セイルを張りますが、新しいメインセイルのトップのバテンはフルバテンになっていて入れたままではたためないので、一回ガフスパーをちょっと上げ、バテンを入れる作業が必要になります。
このハーバー660と言うヨットはメインセイルを上げるためのウインチがマスト基部にあるので…
コクピットからマストまで行って少しガフスパーを少し上げる → コクピットに戻りセイルにバテンを入れる → 再びマストに行ってガフスパー(メインセイル)を上げる
と言うマストとコクピットの往復運動になります。
↑こんな感じで作業したら…
はい、セイルが上がりました!
多少の手間があるとは言え、今まで乗っていた30ftのレース艇と比べると同じシングルハンドでもこのスモールヨットなら楽勝です。
風速4ml程度で速度が4ノット前後、意外に普通に帆走しています。もっと走らないかと思ってました。 そして(今まで乗っていたヨットに比べると)ほとんどヒールしないので「大丈夫かお前?」と言う感じです。まぁそういう船型なんですが。
フェンダー出しっ放しなのは、テストセイリングで面倒だったからです、気にしないで下さい。
うーん、意外とどこにも(セイル、ティラー、その他)大きな問題は無く、これならちゃんと安心して楽しめそうです。 私にしては珍しいな・・
さて、今日はテストセイリング。 いくつかのチェック課目を全てクリアしましたので終了! エンジンをスタートさせセイルを畳むのにエンジン始動…
ガガガガッ!
いやいや、問題発生!
エンジンかプロペラ、プロペラシャフトからの異常振動です。
アイドリングでは問題ない感じ。 前進に入れても後進に入れても回転数(艇速ではない)に比例して振動が大きくなります。
ウチのはフォールディングプロペラなので、どちらかのプロペラブレードが完全に開かないとか閉じないとかでバランスが崩れて発生した振動と考え何度かストップ&ゴーや前進している最中での後進等を試みましたがダメそうなので、騙し騙し帰港しました。
上架してペラを見ると…
なんじゃこのグラグラ感!
ペラじゃなくて、シャフト、ドライブ、ベアリング、シール系かよ!!
こっちの修理に関してはまたあとで…
GPSのログはこんな感じでした。
とりあえず、原因の究明します…