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バリ島ゆったり3週間一人旅 (準備編①)

今、バリ島のウブドに来ています。一昨日、住んでいるオークランド(NZ)を発ち、ウブドで2日目の朝です。ニュージーランドとインドネシアの時差は4時間。
私は今日も早朝4時に目覚め、こうしてnoteを書くことができました。

なぜ、ウブドに3週間?
今回は3週間の滞在予定で、ずっとウブドに泊まります。なぜ、3週間もバリ島に、それもウブドの滞在だけ?と思われるかもしれませんが、いくつかの理由がありました。

一つには、私はもう若くはないので、体力的に一日中観光して歩くのはキツくなっていること。それに短期間にいろんなことを詰め込んでも、私にはその全てを吸収する許容力はありません。1日の行動量を減らして期間を長くする方が肉体的にも精神的に無理がかからないと思いました。

例えば、午前中に1、2か所の観光地を訪れ、午後はホテルで撮った写真を観ながらスケッチしたり、note に書くためのメモをしたりというように。旅先でそんなことをする余裕が持てるのもすごく贅沢に感じました。
私の旅行は比較的安い宿を使い、食事もレストランというよりは普通の食堂という感じのところへ行きますから、金銭的には決して贅沢な旅行ではないのですが。

そもそも、旅行先をバリにしたのはなぜか。
基本的にアジアの国々は食事が美味しい。これは旅行の重要なポイントですね。私は9年前にインドを一人で旅行したのですが、行きでスーツケースが届かなかったり、街中のゴミの山、ブバネシュワールでは夜中まで響く寺院の騒音などで気が狂いそうになり、予定を変更して早々に引き上げて帰ってきたことがありました。それを友人に話した時、“インドはきついわよ。今度はバリにしたら?“と、何気なく言ったその言葉をずっと心にとどめていたのです。

チケットの購入
今年1月何気なくオークランドからバリ行きの直行便を検索していると、意外な値段のチケットが出ていたのです。1200ドル代(12万円くらい)は今まで見たことのない破格でした。還暦を迎えた私の体力を考慮すると、やはり直行便ですね。ニュージーランドエアの直行便の価格を見て、行くなら今だと思いました。お金に振り回されずに生活したいと日頃から思ってはいるもののとっさの時には、やはり金額によって行動を決めるという私の癖がついつい出てしまいました(汗)

さて今の私は、子育ても終わって気ままな専業主婦。夫は働いていますが、家事などは全く抵抗なくやってくれるタイプ。条件は全て揃っています。

というわけでバリ行きを決め、ドキドキしながらチケット購入ボタンをクリックしました。

3週間同じ宿に滞在
今回のバリ島内での移動は、デンパサール空港からウブドまで。宿泊予定のゲストハウスに迎えをお願いしたので、移動の計画をたてる必要もあまりありません。空港の到着出口で、“Akemi Nakamura“の看板を見つければ宿まで連れていってもらえるのですから。そして、同じ宿で3週間。本当に楽ちんな旅になりそうです。

少しは主婦らしいことも
そんな風に気楽な気分で出発当日を待つはずでしたが、やはり主婦が3週間家を空けるためには多少の準備は必要。私の場合は、ガーデニングという役割があります。ニュージーランドの5月は秋。今、種を蒔いたり苗を植えておかなければ春の収穫の楽しみがなくなってしまいます。バリへ行く前にやっておかなければと思い、せっせと毎日野菜畑の手入れをして出発の日を待っていました。

オークランド空港 カフェの鉢植

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