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【4コママンガ】楽しい青函連絡船。青函フェリーも乗ってみたい。

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青函連絡船がなくなって、33年。
40才以下の人は、青函連絡船は昔の交通機関だと思うかもしれない。

私は、幼い頃に初めて本州に行ったり、学生時代を弘前で過ごしたので 青函連絡船を 随分利用していた。

弘前往復 連絡船を何度も使う
北海道の果てから 弘前に行くには 列車と連絡船を利用するのが一番効率がいい、というか、この方法しかなかった。

当時は 連絡船に乗っている4時間が長いとは全く思わなかった。

連絡船は楽しい
昼間の便では いつもは見ることができない海を まじかで見ることができるし、
夜の便ではお座敷に横になって眠ることもできたので、とても都合がよかった。
私は船酔いもしないので、ゆっくり本を読むこともできたし、広い船内をぶらぶらすることもできた。 

つまり、私にとっては 連絡船を使うデメリットはなく、それ以上のものを まったく望んでもいなかった。

逆に、私は連絡船に乗るのが好きだった。

海を渡ると気持ちが切り替わる
実家から弘前に向かうときは 連絡船で津軽海峡を渡ることによって 自分を喚起し、
弘前から実家へ向かうときは、やっと故郷に帰ることができると安心する。船で海を渡ることによって、気持ちを切り替えていたんだろう。

青函トンネルを使って

その後 列車で 青函トンネルを通る機会は何度かあったが、
真っ暗な何も見えないトンネルの中の一時間は、本当につまらないものだった。

確かに商用で何度も行き来しなければならない人にとっては 、トンネルによって3時間短縮できることは 喜ばしいことかもしれない。

でも、時間を持て余す学生や、旅行者にとっては むしろ青函連絡船は とても楽しめる乗り物だったと思う。

青函フェリーを使える
幸い、今は青函フェリーが使える。
青函連絡船のように、乗客1200人を乗せる栄華を味わえないかもしれないが、ゆっくり船の旅を楽しめる。

乗り換えに多少の不便はありそうだけれども、
次回 北海道に帰省するときにぜひ使ってみたいと思っている。

来年 日本に行けることを期待して。

最後まで読んでいただいて ありがとうございます💗

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