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自覚する自分の年齢と体力 【クライストチャーチ周辺旅行】

昨日は町の名前をリトルトンとしましたが、リッテルトンの方が英語発音に近いようですね。これからはリッテルトンに統一します😉

さて、早朝からこのリッテルトンのマーケットをぶらぶらしスケッチもしたので、すでに観光案内はオープンしている時間です。

マーケットのあるロンドンストリート(名前負けしそう😆)の突き当りに観光案内所がありました。小さな建物の一室です。そこの親切な、気のいい60代後半の女性スタッフが、いろいろと説明してくださいました。

リッテルトンの観光案内所⤴⤴
写真撮り忘れにてパンフレットから拝借

簡単な街の地図をもらい、

私 ”こちらの丘の方を登ってみたいのですが、、、”
彼女(スタッフ)”あなた、健脚?”

と、私の顔をのぞきこみました。

”あなたの年齢で、この山のコース大丈夫?” という意味が込められています。日本人を含むアジア人は比較的若く見られることが多いのですが、私はどうひいき目に見ても、50才を過ぎた高齢にさしかかったオバサン。心配するのも無理はないでしょう。

彼女 ”こっちの海岸沿いのコースなんてどうかしら”
とさりげなく私の体力を気遣いすすめてくれますが、

私 ”もう少し詳しい地図はないかしら。”
と、丘に登ることにこだわります。
いくら丘のような低い山でも、山道に迷っちゃ洒落になりませんから、ある程度正確な地図を手に入れたかったのです。等高線とか標高が入っているやつを。

彼女が持ってきたのは、コースについては詳しく書かれていますが、地図はイラストになっている

彼女 ”あなた、クライストチャーチから? これ2ドルなんだけど、、、”

ドキッ、この人 ケチな私の性格を見抜いたのかしら、と思いました。
でも、決してそうではなかったようです。

クライストチャーチに住んでいたら今後も使う可能性もあるから2ドル払っても価値があるかもしれないけれど、今回きりならもったいないんじゃない、くらいの意味だったようです。はい、確かにおっしゃる通り。とても親切なお気遣いでした。もしかしたら、彼女も私と同じような主婦感覚を持っていたのかもしれません。

それにしても、かの女は私にどこの国からきたのか?と、たずねませんでした。これは、私にとっては珍しいこと。いつも聞かれますから。

もしかしたら、①はなから私を中国人だと思っていたのかもしれません。または、②どこの国から来たのか問題にならないほど流暢な英語だったからなのでしょうか。(それはあり得ない)
それとも、③そんなことはどうでもいいこと、ただそれだけだったのでしょうか。正解は③ですね、たぶん。

残念ながら、彼女はこの丘のコースについては詳しくなかったので、とりあえずこのパンフレットを受け取り、財布の小銭をかき集めて2ドル払いました。

今なら、紙のパンフレットじゃなくてハイキングコースのアプリがありますね。こちら ↓↓  (最初からアプリ入れとけぃー🤣)
https://www.alltrails.com/explore/new-zealand/canterbury/lyttelton?b_tl_lat=-43.59043196891151&b_tl_lng=172.70022413723325&b_br_lat=-43.604700018349725&b_br_lng=172.73664697919384&mobileMap=true

こうして無事地図を手に入れました。
さて、彼女おすすめ海岸のらくらく平坦コースか、ちょっとチャレンジ丘登りコースにするか。

もう、お昼近い時間なので遠出はできませんから、地図上の⤴⤴ 海岸コースは赤の①番、小回り丘登りコース2時間は緑③番、二者択一の選択にせまられます。

やはり、思い切って3番の丘登りコースにしました。せっかくなので。久しぶりに山登り感覚を味わいたいし。といっても、このコースの頂上パイオニアウーマンズ記念碑は標高330m。山じゃなくて、丘ですね。だからきっと、大丈夫 大丈夫!

と、たかをくくって登りました。

しかし、意外に登りは普通に山道。登山でした💦 観光案内所の彼女が心配する理由が、登り始めてわかりました。逆に頂上からの下りはサイクリングロードになっていたので、らくちんルンルンだったけれども、ある意味つまらないかもしれません。と言いつつ、下りの膝はガクガクでした。

このコースは所用2時間でしたが、それほどはかかりませんでした。私、もしかして健脚なのかも、と自分の健康度を自慢したくなる年齢に達したようです。

このコースで見た美しい風景は次回に😄


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